【Windows11】データをバックアップするには?|初心者向け簡単ガイド

外付けHDDでWindows 11をバックアップ

外付けHDDは、Windows 11のバックアップ先として手軽に利用できる方法です。

パソコン本体の故障やウイルス感染など、万が一の事態に備えて、大切なデータを安全に保管できます。

外付けHDDを活用すれば、大容量のデータも手軽にバックアップ可能です。

外付けHDDでのバックアップ方法を理解すると、ファイル履歴の設定やシステムイメージの作成がスムーズになります。

バックアップ用HDDの選び方、ファイル履歴の設定方法、システムイメージの作成手順について、順番に見ていきましょう。

スポンサー広告

バックアップ用HDDの選び方

バックアップ用HDDを選ぶ際は、容量、種類、接続方法などを考慮する必要があります。

必要な容量は、バックアップするデータの量によって異なりますが、一般的にはパソコン本体のストレージ容量と同等以上のものを選ぶと安心です。

HDDには、据え置き型とポータブル型の2種類があります。

据え置き型は大容量で価格も比較的安価ですが、持ち運びには不向きです。

ポータブル型はコンパクトで持ち運びやすいですが、据え置き型に比べて価格が高めです。

接続方法はUSBが一般的ですが、転送速度が異なるため、USB 3.0以上のものを選ぶと快適に利用できます。

スポンサー広告

ファイル履歴の設定方法

ファイル履歴は、Windows 11に標準搭載されているバックアップ機能の一つです。

指定したフォルダを定期的にバックアップできるため、重要なドキュメントや写真などを保護するのに役立ちます。

ファイル履歴を設定するには、「設定」アプリから「システム」→「記憶域」→「詳細ストレージ設定」→「バックアップオプション」を選択します。

「ファイル履歴を使用してバックアップ」をオンにし、バックアップ先として外付けHDDを選択します。

バックアップする頻度や保持期間などを設定し、「今すぐバックアップ」をクリックすると、バックアップが開始されます。

スポンサー広告

システムイメージの作成手順

システムイメージは、Windows 11を含むパソコン全体のバックアップを作成する機能です。

パソコンが起動しなくなった場合でも、システムイメージから復元することで、OSやアプリなどをまとめて元に戻すことができます。

システムイメージを作成するには、「コントロールパネル」から「バックアップと復元(Windows 7)」を選択します。

「システムイメージの作成」をクリックし、バックアップ先として外付けHDDを選択します。

バックアップするドライブや設定などを確認し、「バックアップの開始」をクリックすると、システムイメージの作成が開始されます。

1 2 3 4 5