デバイスマネージャーでタッチパッドをオンオフにする方法
デバイスマネージャーは、Windowsに接続されたハードウェアを管理するためのツールです。
タッチパッドを無効にすると、意図しない入力や誤操作を防ぐことができます。
ここでは、デバイスマネージャーを使用してタッチパッドをオンオフにする手順を解説します。
デバイスマネージャーを使ったタッチパッドのオンオフは、設定アプリやショートカットキーが利用できない場合や、より詳細な設定を行いたい場合に有効です。
ここでは、具体的な手順を理解し、タッチパッドの有効/無効を切り替える方法を説明します。
デバイスマネージャー起動
デバイスマネージャーは、PCに接続されているハードウェアデバイスを管理するためのツールです。
デバイスマネージャーを起動することで、タッチパッドを含むすべてのデバイスの状態を確認し、設定を変更できます。
デバイスマネージャーを起動する方法はいくつか存在します。
- スタートボタンを右クリック
- 表示されたメニューから「デバイスマネージャー」を選択

デバイスマネージャーってどうやって使うの?

デバイスマネージャーを使うことで、タッチパッドだけでなく、他のデバイスの問題も解決できる場合があります。
マウスとそのほかのポインティングデバイス
デバイスマネージャーが起動したら、タッチパッドの設定を変更するために、該当する項目を探します。
「マウスとそのほかのポインティングデバイス」という項目を展開することで、タッチパッドがリストに表示されます。
タッチパッドの名前は、PCのメーカーやモデルによって異なる場合があります。
- デバイスマネージャーを起動
- 「マウスとそのほかのポインティングデバイス」の左にある「>」をクリックして展開
デバイスの有効/無効切り替え
タッチパッドのデバイス名が表示されたら、右クリックして「デバイスを無効にする」を選択します。
確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックすると、タッチパッドが無効になります。
再度有効にしたい場合は、同じ手順で「デバイスを有効にする」を選択することで、タッチパッドが有効になります。
項目 | 説明 |
---|---|
デバイスを無効にする | 選択するとタッチパッドが無効になり、操作できなくなります |
デバイスを有効にする | 選択すると無効化されていたタッチパッドが有効になり、操作できるようになります |
注意点 | デバイスマネージャーからタッチパッドを無効にすると、マウスなどの外部ポインティングデバイスがない場合、操作ができなくなる可能性があるため注意が必要です |
よくある質問(FAQ)
- タッチパッドが反応しない場合、どうすればいいですか?
-
まず、タッチパッドが有効になっているか確認してください。
設定アプリやデバイスマネージャーで無効になっていないか確認し、必要であれば有効にしてください。
また、ドライバーが最新の状態であるか確認し、必要であれば更新してください。
- タッチパッドの感度を調整する方法はありますか?
-
はい、設定アプリからタッチパッドの感度を調整できます。
「Bluetoothとデバイス」>「タッチパッド」>「タップ感度」で調整してください。
- タッチパッドのジェスチャー機能をカスタマイズできますか?
-
はい、設定アプリからカスタマイズできます。
「Bluetoothとデバイス」>「タッチパッド」>「ジェスチャ」で設定を変更してください。
2本指でのスクロールや3本指でのタスク切り替えなど、さまざまなジェスチャーを自分好みに設定できます。
- タッチパッドが勝手に動く、誤動作する場合、どうすればいいですか?
-
タッチパッドの感度が高すぎる可能性があります。
設定アプリで感度を調整してみてください。
また、静電気や汚れが原因の場合もあるので、清潔な布でタッチパッドを優しく拭いてみてください。
- BIOSでタッチパッドの設定を変更できますか?
-
一部の機種では、BIOS設定でタッチパッドの基本機能を制御できる場合があります。
ただし、BIOS設定の変更は慎重に行う必要があるので、取扱説明書をよく読んでから操作してください。
- 外付けマウスを接続している間だけ、タッチパッドを無効にできますか?
-
はい、設定アプリで可能です。
「Bluetoothとデバイス」>「タッチパッド」>「外付けマウス接続時にタッチパッドをオフにする」という項目があるので、この設定を有効にしてください。
まとめ
この記事では、Windows 11でタッチパッドのオンオフを切り替える3つの方法を紹介しました。
タッチパッドの誤操作を防ぎ、作業効率を向上させることが可能です。
- 設定アプリを使ったオンオフ
- ショートカットキーを使ったオンオフ
- デバイスマネージャーを使ったオンオフ
上記の方法を参考に、状況に合わせてタッチパッドを自在にコントロールし、より快適なPCライフを送りましょう。