標準アプリ「Windows FAXとスキャン」を使う

Windows 11に標準搭載されている「Windows FAXとスキャン」は、手軽にスキャンを実行できる便利なツールです。
特別なソフトをインストールする必要がなく、基本的なスキャン作業を済ませられます。
しかし、このアプリはスキャナーの種類によっては正常に動作しない場合があるため、注意が必要です。
ここでは「Windows FAXとスキャン」の使い方を解説します。
「Windows FAXとスキャン」を利用することで、簡単にドキュメントをデジタル化できるようになります。
アプリの起動とスキャナー選択
「Windows FAXとスキャン」を起動するには、まずスタートメニューを開き、「Windows ツール」から「Windows FAXとスキャン」を選択します。
このアプリを使用することで、FAXの送受信だけでなく、スキャナーを使ったドキュメントの取り込みが可能です。

「Windows FAXとスキャン」ってどこにあるの?

スタートメニューから「Windows ツール」を探すと見つかるよ。
スキャン設定の調整とプレビュー確認
スキャンを実行する前に、スキャナーの設定を調整しましょう。
「新しいスキャン」をクリックすると、解像度やカラーモードなどを選択できます。
設定を調整することで、画質やファイルサイズを最適化できます。
スキャンを実行する前にプレビュー機能を使うと、イメージを確認できるので、不要な部分を事前にトリミングできて便利です。
スキャン実行と保存場所の確認
設定が完了したら、「スキャン」ボタンをクリックしてスキャンを開始します。
スキャンが完了すると、画像が自動的に保存されます。
保存場所は通常、「ドキュメント」フォルダー内の「スキャンしたドキュメント」フォルダーです。

スキャンしたデータが見つからない!

「ドキュメント」フォルダの「スキャンしたドキュメント」を確認するか、スキャン設定で指定した保存場所を確認してください。