NumLock、CapsLock、ScrollLockの確認

キーボード入力が意図通りに反映されない場合、NumLock、CapsLock、ScrollLockキーが誤って有効になっている可能性があります。
これらのキーは、キーボードの特定機能のオン・オフを切り替える役割を持ち、無効にすることで入力問題を解決できることがあります。
ランプの状態を確認し、それぞれのキーが意図しない状態になっていないか確認することが重要です。
NumLock、CapsLock、ScrollLockキーの状態確認は、キーボード入力のトラブルシューティングにおける第一歩です。
続くH3見出しでは、これらのキーの状態確認方法と対処法を詳しく解説します。
ランプの状態確認
キーボード右上にあるNumLock、CapsLock、ScrollLockのランプの状態を確認します。
ランプが点灯している場合は、それぞれの機能が有効になっていることを示します。
意図しない入力になっている場合は、該当するキーを一度押してランプを消灯させます。
ランプが点灯しているにもかかわらず、キーの機能が期待通りに動作しない場合は、キーボード自体の故障やドライバの問題が考えられます。

NumLockキーを押したはずなのに、数字が入力できない…

NumLockキーを再度押して、ランプの状態を確認してください。ランプが消灯している場合は、NumLockキーが無効になっている状態です。
キーの再押下
NumLock、CapsLock、ScrollLockの各キーをもう一度押して、状態を切り替えてみます。
特にCapsLockキーは、意図せずONになっていることが多いため、注意が必要です。

CapsLockキーがONになっていると、アルファベットがすべて大文字で入力されてしまうんだ!

CapsLockキーを再度押してOFFにすることで、小文字で入力できるようになります。
意図しない入力への対処
NumLock、CapsLock、ScrollLockキーの状態を確認し、必要に応じて修正しても意図しない入力が続く場合は、他のキーボード設定やソフトウェアの影響が考えられます。
例えば、日本語入力システム(IME)の設定が影響している場合や、キーボードレイアウトが誤って変更されている場合があります。

キーボードのレイアウトが英語配列になっていると、記号の位置がいつもと違う…

「Windowsの設定」→「時刻と言語」→「言語」から、優先する言語のオプションでキーボードレイアウトを確認・変更できます。