【Windows11】コントロールパネルの出し方｜7つのアクセス方法を解説

コントロールパネルへの7つのアクセス方法

Windows 11でコントロールパネルを開く方法はいくつか存在します。

以前のバージョンからの変更点に戸惑う方もいるかもしれませんが、ご安心ください。

この記事では、主要な7つのアクセス方法をステップごとに解説し、あなたの状況や好みに合わせた最適な方法を見つけられるようにします。

ここでは、7つのアクセス方法として、タスクバー検索、ファイル名を指定して実行、スタートメニュー、クイックアクセス、隠しコマンド、設定アプリ経由、コマンドプロンプト利用を紹介します。

これらの方法をマスターすることで、Windows 11でのコントロールパネルへのアクセスがよりスムーズになり、システム設定の変更やハードウェア管理が容易になります。

タスクバー検索

タスクバー検索は、Windows 11で最も手軽にコントロールパネルを開く方法の一つです。

タスクバーにある検索ボックスにキーワードを入力するだけで、目的のアプリや設定に素早くアクセスできます。

例えば、「コントロールパネル」と入力すると、検索結果にコントロールパネルが表示されます。

検索ボックスからコントロールパネルを開く方法は、特に初心者にとってわかりやすいのが特徴です。

タイピングに慣れているユーザーであれば、数秒でコントロールパネルにアクセスできるでしょう。

ファイル名を指定して実行

「ファイル名を指定して実行」は、Windowsのコマンドを直接入力して実行できる便利な機能です。

コントロールパネルを開くには、「control」というコマンドを使用します。

例えば、Windowsキー + R を押して「ファイル名を指定して実行」を開き、「control」と入力してEnterキーを押すと、コントロールパネルが起動します。

この方法は、キーボード操作に慣れているユーザーにとっては非常に迅速です。

マウス操作を減らし、キーボードだけで操作を完結させたい場合に適しています。

スタートメニュー

スタートメニューからコントロールパネルにアクセスする方法は、視覚的に分かりやすく、初心者にもおすすめです。

スタートボタンをクリックし、表示されたアプリ一覧から「Windows ツール」をクリックします。

Windowsツールは、以前のバージョンでは「Windowsアクセサリ」という名称で提供されていたツールへのアクセスを提供するものです。

クイックアクセス

エクスプローラーのクイックアクセスは、ファイルやフォルダーに素早くアクセスできる便利な機能です。

コントロールパネルも、このクイックアクセスから開くことができます。

エクスプローラーを開き、アドレスバーに「コントロールパネル」と入力してEnterキーを押すだけで、コントロールパネルが表示されます。

ファイル管理とシステム設定を同時に行いたい場合に便利です。

隠しコマンド

隠しコマンドを利用すると、デスクトップにコントロールパネルへのショートカットを作成できます。

まず、デスクトップの何もない場所を右クリックし、「新規作成」>「ショートカット」を選択します。

ショートカットの作成画面で「explorer shell:::{D20EA4E1-3957-11d2-A40B-0C5020524153}」と入力し、「次へ」をクリックします。

この方法は、頻繁にコントロールパネルを使用するユーザーにとっては非常に便利です。

デスクトップからワンクリックでアクセスできるようになるため、作業効率が向上します。

設定アプリ経由

Windows 11の設定アプリからも、コントロールパネルにアクセスできます。

Windowsキー + I を押して「設定」アプリを開き、検索ボックスに「コントロールパネル」と入力します。

設定アプリは、Windows 10から導入された比較的新しい設定管理ツールであり、コントロールパネルに加えて、よりモダンなインターフェースを提供します。

コマンドプロンプト利用

コマンドプロンプトからコントロールパネルを開く方法は、システム管理者やエンジニアなど、コマンドラインに慣れているユーザーに適しています。

画面下のタスクバーにある検索ボックスに「cmd」と入力し、表示された検索結果からコマンドプロンプトを選択します。

コマンドプロンプトは、Windowsの様々な操作をコマンドを通じて実行できるツールです。

「control」と入力してEnterキーを押すと、コントロールパネルが起動します。