2019年に「夜を駆ける」をリリースしたことで爆発的な人気を誇るYOASOBI(ヨアソビ)。
コンポーザーのAyase、ボーカルのikuraからなる「小説を音楽にするユニット」として活動しており、
最近は報道番組のテーマソングやアニメの主題歌を務めるなど、活動内容は多岐にわたっています。
今年で活動4年目を迎えるYOASOBI(ヨアソビ)ですが、2022年12月現在で20曲以上リリースされており、全ての楽曲が小説をもとに制作されています。
YouTubeでは再生回数が2億回を超える楽曲もあり、多くの楽曲が1000万回再生数を超えるなど、人気は国内にとどまらず世界中にまで広がっていることがわかります。
YOASOBI(ヨアソビ)の作詞作曲編曲を担当しているコンポーザー「Ayase」さんの音楽センスはもちろん、ボーカルである「ikura」さんの歌唱力も高く、とても難易度の高い楽曲が多いと有名です。
今回はYOASOBI(ヨアソビ)の難易度の高い楽曲ランキングTOP5をご紹介します。
第5位 「夜に駆ける」
第5位は「夜に駆ける」です。
2019年にリリースされた、YOASOBI(ヨアソビ)のデビュー曲であり、再生回数も最も多く、代表曲ともいえる楽曲がランクインしました。
「タナトスの誘惑(星野舞夜)」が原作となっています。
この楽曲が難しいとされる理由としては、
- 歌詞の文字数が多く、リズム感が求められる
- ブレス(息継ぎ)のタイミングが難しい
- 微妙な音程の高低が難しい
ことがあげられます。
転調も入っているため、ラスサビでさらに難易度が上がる点もポイントです。
有名な曲なので、歌うことができるようになるとカラオケで盛り上がれそうです。
第4位 「ハルジオン」
第4位は「ハルジオン」です。
3番目にリリースされた楽曲であり「それでも、ハッピーエンド(橋爪駿輝)」が原作となっています。
この楽曲が難しいとされる理由としては、
- キーが高く、歌いきれない
- テンポが速く、リズムを取りずらい
- 地声と裏声の切り返しが多く、歌いづらい
ことがあげられます。
こちらの楽曲も転調が入っており、ラスサビでさらに難しくなります。
第3位 「祝福」
第3位は「祝福」です。
この楽曲は2022年にリリースされたもので、画像を見ていただければわかるように、アニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」のオープニングテーマとして起用されています。
こちらの楽曲の原作は「ゆりかごの星(大河内一楼)」となっております。
この楽曲が難しいとされる理由としては、
音域が広く、歌うことが大変
スピードが速く、早口言葉のようなパートがある
音程が難しい
ことがあげられます。
アニメの主題歌として起用されているため、こちらの楽曲もカラオケで歌うと盛り上がることができそうです。
第2位 「もしも命が描けたら」
第2位は「もしも命が描けたら」です。
この楽曲は2022年にリリースされたもので、「もしも命が描けたら(鈴木おさむ)」が原作となっています。
この楽曲が難しいとされる理由としては、
- 音域が広く、歌うことが大変
- 歌詞全体の文字数が多く、早口で大変
といったことがあげられました。
有名な放送作家である「鈴木おさむ」さんの小説であるため、楽曲だけでなく、原作の方も読んでみるとより一層面白くなりそうです。
第1位 「怪物」
第1位は「怪物」です。
「BEASTARS」のオープニングテーマに起用されており、YOASOBI(ヨアソビ)の中でも人気上位の楽曲となっています。
この楽曲は「自分の胸に自分の耳を押し当てて(板垣巴留)」が原作となっています。
この楽曲が難しいとされている理由としては、
- 音程をとることが難しい
- 転調が多い
- サビで高音が続く
- テンポが速く、歌いづらい
ことがあげられました。
アニメ「BEASTARS」の主題歌として有名な楽曲であるため歌うことができるようになればカラオケでも楽しめそうですが、YOASOBI(ヨアソビ)の中でも最高難易度にあたる楽曲であるため、かなりの練習量が必要になると思われます。
まとめ
今回は、YOASOBI(ヨアソビ)の難易度が高い楽曲TOP5についてご紹介しました。
YOASOBI(ヨアソビ)はライブも開催しており、一部YouTubeチャンネルにも動画が公開されているので、生演奏や生歌を聴きたい方は是非閲覧してみてください。
ランキング内一部でもお伝えしましたが、全楽曲に原作となっている小説がありますので、そちらの方も読んでいただくとより楽曲への理解や面白さが深まると思います。
また、YOASOBI(ヨアソビ)の楽曲は有名なものが多いので、カラオケで歌えると盛り上がること間違いなしです。