復元ポイントの作成手順

パソコンに問題が発生した場合、復元ポイントがあれば、以前の状態に簡単に戻せます。
もしもの場合に備えて、復元ポイントを定期的に作成しておくことが重要です。
ここでは、復元ポイントの具体的な作成手順について解説します。
手順をしっかりと覚えて、万が一の事態に備えましょう。
コントロールパネルを開く
まずは、コントロールパネルを開きましょう。
コントロールパネルは、Windowsの設定を変更したり、ハードウェアやソフトウェアを管理するための重要なツールです。
コントロールパネルを開くことで、システムのプロパティにアクセスできるようになります。
コントロールパネルを開く方法はいくつかあります。
スタートメニューから「コントロールパネル」と入力して検索する方法や、「Windowsキー + R」を押して「control」と入力して実行する方法などがあります。
システムのプロパティを表示
次に、システムのプロパティを表示します。
システムのプロパティには、コンピューター名やドメイン、インストールされているRAMの量、オペレーティングシステムなどの基本的な情報が表示されます。
また、システムの保護設定もここから変更できます。
システムのプロパティを表示するには、コントロールパネルを開き、「システムとセキュリティ」を選択します。
次に、「システム」をクリックすると、システムのプロパティが表示されます。
ここで、左側のメニューにある「システムの保護」をクリックします。
復元ポイントを作成する
最後に、復元ポイントを作成します。
復元ポイントを作成することで、パソコンの状態を保存し、後でその状態に戻すことができます。
復元ポイントは、ソフトウェアのインストールや設定変更を行う前に作成しておくと安心です。
システムのプロパティの「システムの保護」タブで、「作成」ボタンをクリックします。
復元ポイントの名前を入力し、「作成」をクリックすると、復元ポイントの作成が開始されます。
作成には数分かかる場合があります。