windows11｜スクリーンショットの保存先が見つからない時の探し方・変更方法

2025年3月30日2025年5月15日

スクリーンショット、快適な保存のために

Windows 11でスクリーンショットを撮ったものの、保存場所が分からなくなってしまうことはありませんか？最も重要なのは、落ち着いて原因を特定し、適切な対策を講じることです。

ここでは、今後の対策として保存場所の変更方法、バックアップ体制の構築、Microsoftアカウントの活用について解説します。

それぞれの方法を理解し、あなたにとって最適な対策を見つけましょう。

今後の対策、保存場所の変更方法

スクリーンショットの保存場所を特定のフォルダに変更しておくと、後から探す手間が省けます。

標準設定では「ピクチャ」フォルダに保存されますが、より管理しやすい場所へ変更することが可能です。

毎回探す手間が省ければ良いけど、どうすれば良いんだろう？

保存場所を変更すれば、すぐにアクセスできるから試してみてね！

エクスプローラーを開く: タスクバーからエクスプローラーのアイコンをクリックします。
「ピクチャ」フォルダへ移動: 左側のナビゲーションメニューから「ピクチャ」を選択します。
「スクリーンショット」フォルダを右クリック: 表示された「スクリーンショット」フォルダを右クリックし、コンテキストメニューを開きます。
「プロパティ」を選択: メニューから「プロパティ」を選択し、プロパティウィンドウを開きます。
「場所」タブを開く: プロパティウィンドウの上部にあるタブから「場所」を選択します。
「移動」ボタンをクリック: 「場所」タブにある「移動」ボタンをクリックし、フォルダの選択ダイアログを開きます。
新しい保存場所を選択: 新しい保存場所として希望するフォルダを選択し、「フォルダの選択」をクリックします。
「適用」をクリック: プロパティウィンドウに戻ったら、「適用」ボタンをクリックして変更を確定します。
確認メッセージに応答: フォルダ内にファイルが存在する場合、移動の確認メッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。

上記の手順で保存場所を変更すれば、今後のスクリーンショットは指定したフォルダに保存されます。

バックアップ体制の構築、データ消失を防ぐ

万が一のデータ消失に備えて、バックアップ体制を構築しておくことは非常に重要です。

Windows 11には標準でバックアップ機能が備わっていますが、クラウドストレージサービスとの連携も有効です。

パソコンが壊れた時、スクリーンショットをバックアップしてないとどうなるの？

クラウドにバックアップしておけば、いつでも見れるから安心だよ！

方法	説明	メリット	デメリット
OneDrive	Microsoftが提供するクラウドストレージサービス。自動バックアップ設定が可能。	手軽に始められる、複数デバイスで共有可能	無料プランの容量制限がある
Google Drive	Googleが提供するクラウドストレージサービス。写真や動画のバックアップに最適。	多くのユーザーが利用している、他のGoogleサービスとの連携が容易	Microsoft製品との連携は限定的
外付けHDD/SSD	外部記憶装置に定期的にバックアップ。	大容量データを保存可能、オフラインでアクセス可能	故障のリスクがある、持ち運びが必要
Windows標準のバックアップ機能	システムイメージを定期的に作成し、システム全体をバックアップ。	システム全体を復元できる、個々のファイルだけでなくOSごとバックアップが可能	復元に時間がかかる、バックアップ容量が大きい
NAS (ネットワークHDD)	家庭内ネットワークに接続されたHDD。複数のデバイスからアクセス可能。	大容量データを共有可能、家庭内での利用に最適	設定に専門知識が必要な場合がある、セキュリティ対策が必要

これらのバックアップ方法を組み合わせることで、より強固なデータ保護体制を構築できます。

定期的なバックアップを心がけ、万が一の事態に備えましょう。

Microsoftアカウント、活用でさらに便利に

Microsoftアカウントを活用することで、Windows 11の利便性をさらに高めることができます。

特に、OneDriveとの連携による自動バックアップ機能は、スクリーンショットの管理において非常に有効です。

Microsoftアカウントってローカルアカウントと何が違うの？

Microsoftアカウントと連携すれば、自動でバックアップしてくれるよ！

OneDriveの設定: MicrosoftアカウントでWindows 11にサインインすると、OneDriveが自動的にインストールされます。タスクバーの通知領域にあるOneDriveアイコンをクリックし、設定画面を開きます。
バックアップ設定: OneDriveの設定画面で、「バックアップ」タブを選択し、「写真とビデオ」のバックアップが有効になっているか確認します。
自動保存: この設定を有効にすると、スクリーンショットが自動的にOneDriveにバックアップされ、他のデバイスからもアクセスできるようになります。

MicrosoftアカウントとOneDriveを活用することで、スクリーンショットの管理がより簡単かつ安全になります。

まだMicrosoftアカウントをお持ちでない場合は、この機会に作成してみてはいかがでしょうか。

よくある質問（FAQ）

スクリーンショットが保存されないのはなぜですか？: Windows 11でスクリーンショットが保存されない場合、OneDriveの設定が影響している可能性があります。OneDriveが有効になっていると、スクリーンショットは自動的にクラウドに保存されるため、ローカルのピクチャフォルダに保存されないことがあります。
スクリーンショットの保存先を簡単に確認する方法はありますか？: はい、エクスプローラーのアドレスバーに「%userprofile%\Pictures\Screenshots」と入力してEnterキーを押すと、直接スクリーンショットフォルダにアクセスできます。この方法でフォルダが存在するか、ファイルが保存されているかを確認できます。
PrintScreenキーを押しても何も起こらない場合、どうすれば良いですか？: PrintScreenキーが反応しない場合、Fnキーと一緒に押す必要があるかもしれません。また、キーボード設定でPrintScreenキーが別の機能に割り当てられている可能性もあります。設定アプリの「簡単操作」>「キーボード」で、PrintScreenキーの設定を確認してください。
スクリーンショットを撮る際に、特定のウィンドウだけを保存する方法はありますか？: はい、Alt PrintScreenキーを同時に押すと、アクティブなウィンドウのみをクリップボードにコピーできます。その後、ペイントなどの画像編集ソフトに貼り付けて保存してください。
スクリーンショットのファイル形式をJPEGに変更できますか？: Windows 11の標準機能では、スクリーンショットのファイル形式をJPEGに直接変更することはできません。しかし、Snipping Tool（切り取り＆スケッチ）などのツールを使用すると、保存時にファイル形式を選択できます。
スクリーンショットの保存で、クラウドストレージがいっぱいになった場合はどうすれば良いですか？: クラウドストレージがいっぱいになった場合、不要なファイルを削除するか、追加のストレージ容量を購入する必要があります。または、スクリーンショットの保存先をローカルのハードドライブに変更することで、クラウドストレージの容量を節約できます。