ウィンドウズ11のバックアップのやり方|初心者でも簡単!【2025年最新版】

Windows 11 標準機能でのバックアップ

Windows 11には、追加のソフトウェアをインストールしなくても利用できるバックアップ機能が搭載されています。

これらの機能を活用することで、システム全体または特定のファイルをバックアップし、万が一のデータ消失に備えることが可能です。

Windows 11の標準機能を使ったバックアップは、手軽に始められる点が魅力です。

「ファイル履歴」で個人用ファイルをバックアップし、「システムイメージバックアップ」でOS全体を保存すれば、システムトラブル時にも迅速に復旧できます。

OneDriveの活用は、重要なファイルをクラウド上に安全に保管するのに役立ちます。

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ファイル履歴の設定手順

ファイル履歴とは、ドキュメントミュージックピクチャビデオデスクトップにあるファイルのバックアップを自動的に行う機能です。

例えば、作成中のWordファイルを誤って上書きしてしまった場合でも、ファイル履歴から以前のバージョンを復元できます。

ファイル履歴を設定することで、個人用ファイルを自動的にバックアップできます。

例えば、1時間ごとに変更されたファイルをバックアップするように設定しておけば、誤ってファイルを削除したり、上書きしてしまった場合でも、簡単に復元できます。

ファイル履歴って、どこまでバックアップしてくれるのかな?

ファイル履歴は、ユーザーフォルダ内のファイルが対象です。Cドライブ全体をバックアップするわけではありません。

ファイル履歴を使用するには、まずバックアップ先となる外付け HDDなどをPCに接続し、設定アプリからファイル履歴有効にする必要があります。

これにより、指定したフォルダ内のファイルが定期的にバックアップされ、データ損失から保護されます。

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システムイメージバックアップの作成

システムイメージとは、Windows 11を含むシステムドライブ全体をイメージファイルとしてバックアップする機能です。

これは、PC起動しなくなった場合や、ハードウェア故障時に、OSアプリケーション設定などをまとめて復元できるため、時間労力を大幅に節約できます。

システムイメージバックアップを作成することで、PC全体の状態保存できます。

例えば、OS不具合ハードウェア故障によってPC起動しなくなった場合でも、システムイメージから復元することで、OSアプリケーションデータをまとめて以前の状態に戻すことができます。

システムイメージって、どのくらいの容量が必要なの?

システムイメージの容量は、Cドライブの使用量によって異なります。一般的には、50GB以上の空き容量がある外付け HDDを用意すると良いでしょう。

システムイメージを作成するには、コントロールパネルから「バックアップと復元( Windows 7 )」を開き、「システムイメージの作成」を選択します。

バックアップ先を選択し、画面の指示に従って操作することで、システムイメージ作成できます。

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OneDriveクラウドバックアップの活用

OneDriveとは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスで、ファイルフォルダオンライン上に保存できます。

OneDrive活用することで、PCストレージ圧迫することなく、重要データ安全バックアップし、どこからでもアクセスできるようになります。

OneDriveクラウドバックアップとして活用することで、PCだけでなく、スマートフォンタブレットなど、さまざまなデバイスからデータアクセスできます。

例えば、Word作成したファイルOneDrive保存しておけば、外出先でもスマートフォンから編集したり、共有したりすることができます。

OneDrive使用するには、Microsoftアカウントサインインし、OneDrive フォルダバックアップしたいファイルフォルダコピーするだけです。

OneDriveは、自動的ファイル同期するため、常に最新状態保たれます。

Windows 11の標準機能を利用したバックアップは、手軽に始められるデータ保護の第一歩です。

これらの機能を組み合わせることで、PC故障データ 消失といった不測事態備え安全PC ライフ送ることができます。

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