よくある質問(FAQ)
- Windows 11でZIPファイルにパスワードを設定する理由は何ですか?
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ZIPファイルにパスワードを設定することで、不正アクセスや情報漏洩のリスクを軽減し、ファイルに含まれる個人情報や機密情報を保護できます。ファイルを安全に共有・保管するための有効な手段となります。
- Windows 11の標準機能でZIPファイルにパスワードを設定する手順は?
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パスワードを設定したいファイルを右クリックし、「送る」から「圧縮 (zip 形式) フォルダー」を選択。作成されたZIPファイルを右クリックし、「プロパティ」を開き、「全般」タブの「属性」にある「詳細設定」をクリック。「内容を暗号化してデータを保護する」にチェックを入れ、「OK」をクリックし、適用をクリック後に適用範囲を選択して「OK」をクリックします。
- 7-Zipを使ってZIPファイルを暗号化する方法は?
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7-Zipをインストール後、パスワードを設定したいファイルまたはフォルダを右クリックし、「7-Zip」を選択、「アーカイブに追加」をクリック。アーカイブに追加画面で、アーカイブ形式が「zip」になっていることを確認し、暗号化欄にパスワードを入力、「暗号化方式」を選択して「OK」をクリックします。
- 強固なパスワードを作成するためのポイントは?
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12文字以上の長さで、大文字、小文字、数字、記号を組み合わせることです。氏名、生年月日、電話番号などの個人情報や、辞書に載っている単語、キーボードの並び順など、推測されやすい文字列は避けるようにしましょう。
- パスワードを安全に保管する方法は?
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パスワード管理ツール(LastPass、1Password、Keeperなど)を利用するか、暗号化されたUSBメモリやノートなどに記録してオフラインで管理する方法があります。パスワード管理ツールを利用する場合は、マスターパスワードを忘れないように注意が必要です。
- パスワードを忘れてしまった場合の対策は?
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回復用メールアドレスを登録しておく、セキュリティ質問を設定する、パスワード管理ツールを利用するなどがあります。パスワードを忘れた場合は、登録した回復用メールアドレスに送信されたURLからパスワードを再設定します。
まとめ
この記事では、Windows 11でZIPファイルにパスワードを設定する方法を解説しました。
標準機能と7-Zipという2つの方法を紹介し、それぞれのメリット・デメリット、設定手順、注意点について詳しく解説しています。
この記事のポイント
- ZIPファイルにパスワードを設定する重要性
- Windows 11標準機能での設定手順
- 7-Zipを使ったより高度な暗号化方法
この記事を参考に、Windows 11でZIPファイルにパスワードを設定して、大切なデータを安全に保護しましょう。