Windows 11でタッチパッドの設定が見つからずお困りではありませんか?設定画面にアクセスできないと、タッチパッドが正常に機能せず、作業効率が低下してしまいますよね。
この記事では、Windows 11でタッチパッドの設定が見つからない原因と、具体的な解決策を解説いたします。
設定アプリ、デバイスマネージャー、BIOS/UEFI設定など、様々な角度からトラブルシューティングを行うことで、タッチパッドを再び快適に使えるようにすることを目指します。

タッチパッドの設定が見つからない…どこにあるんだろう?

タッチパッドの設定は、設定アプリの「Bluetoothとデバイス」の中にあります。
この記事でわかること
- 設定アプリの確認手順
- デバイスマネージャーの確認手順
- BIOS/UEFI設定の確認手順
Windows 11タッチパッド設定なし|原因と解決策

Windows 11でタッチパッド設定が見つからない場合、設定画面にアクセスできず困ってしまいます。
原因を特定し、適切な対策を講じることで、タッチパッドを再び快適に利用できるようになります。
この記事では、タッチパッド設定が見つからない原因と解決策を解説します。
タッチパッド設定が見つからない問題を解決するために、まずは問題の全体像を把握し、デバイス設定の重要性を理解することが大切です。
問題解決への期待を持ちながら、この記事を読み進めてください。
タッチパッド設定に関する問題の全体像
Windows 11でタッチパッド設定が見つからない場合、いくつかの原因が考えられます。
タッチパッドが無効になっている、ドライバーが正しくインストールされていない、ハードウェアに問題がある、または単に設定画面の場所が分からないといったケースが考えられます。

タッチパッドの設定が見つからない…どこにあるんだろう?

タッチパッドの設定は、設定アプリの「Bluetoothとデバイス」の中にあります。
デバイス設定の重要性
タッチパッドは、ノートパソコンを使う上で非常に重要なデバイスであり、その設定は操作性に大きく影響します。
設定が適切でない場合、カーソルの動きが遅すぎたり、速すぎたり、ジェスチャーが正しく認識されなかったりする可能性があります。

タッチパッドの設定がうまくいかないと、作業効率が下がるかも…

デバイス設定を見直すことで、タッチパッドの使いやすさを向上させることができます。
問題解決への期待
この記事では、Windows 11でタッチパッド設定が見つからない場合に、設定アプリ、デバイスマネージャー、BIOS/UEFI設定など、複数の側面からトラブルシューティングを行う手順を解説します。
これらの手順を試すことで、タッチパッドを再び快適に使えるようにすることを目指します。
タッチパッドが利用できない原因特定

タッチパッドが使えない場合、設定が見当たらないと焦りますよね。
タッチパッドが反応しない原因は、大きく分けて機能が無効になっているか、ドライバーに問題があるか、ハードウェアの故障が考えられます。
まずは落ち着いて、原因を特定するための切り分けを行いましょう。
考えられる原因を把握することで、適切な対処法を見つけやすくなります。
この章では、タッチパッドが利用できない場合に考えられる3つの原因について詳しく解説します。
原因を特定することで、解決への糸口が見つかるはずです。
タッチパッド機能が無効化されている
タッチパッドが反応しない原因として、意図せずタッチパッド機能が無効になっているケースが考えられます。
例えば、キーボード操作で誤って無効化してしまったり、設定の変更により無効になっている場合があります。
タッチパッドが無効になっているかどうかを確認し、必要であれば有効に戻すことで、問題が解決することがあります。
タッチパッドが有効になっているか確認し、無効になっている場合は有効にしましょう。

タッチパッドが有効になっているかどうかって、どこで確認できるの?

設定アプリの「Bluetoothとデバイス」から「タッチパッド」を選択すると確認できます。
デバイスドライバに問題が発生している
タッチパッドが動作するためには、デバイスドライバが正しくインストールされ、正常に機能している必要があります。
しかし、何らかの原因でデバイスドライバが破損したり、古いバージョンのままになっていると、タッチパッドが正常に動作しなくなることがあります。
例えば、Windows Update後にドライバが競合したり、誤ってアンインストールしてしまうケースが考えられます。
デバイスドライバの状態を確認し、必要に応じて更新や再インストールを行いましょう。

デバイスドライバって、どうやって確認すればいいの?

デバイスマネージャーを開き、「マウスとそのほかのポインティングデバイス」を展開すると確認できます。
ハードウェア自体に不具合が発生している
上記2つの原因に当てはまらない場合、タッチパッド自体に物理的な故障が発生している可能性も考えられます。
例えば、長年の使用による劣化や、衝撃による損傷などが原因として挙げられます。
特にノートパソコンの場合、持ち運びの際に圧力がかかったり、液体をこぼしてしまったりすることで、タッチパッドが故障することがあります。
ハードウェアの故障が疑われる場合は、修理や交換を検討する必要があります。
Windows 11タッチパッド設定の確認手順

Windows 11でタッチパッドの設定が見つからない場合、慌てずにタッチパッドが有効になっているか、ドライバーが正常に動作しているかなどを確認することが重要です。
タッチパッドが動作しない原因を特定し、適切な対処を行うことで、問題を解決できる可能性が高まります。
この章では、タッチパッド設定の確認手順として、設定アプリ、デバイスマネージャー、BIOS/UEFI設定の3つの方法を紹介します。
これらの方法を順に試すことで、タッチパッドが正常に動作しない原因を特定しやすくなります。
設定アプリからの確認手順
設定アプリからタッチパッドの状態を確認し、有効になっているかを確認します。
タッチパッドが無効になっている場合は、設定アプリから有効にすることで、タッチパッドが使えるようになることがあります。
- WindowsキーとIキーを同時に押し、「設定」アプリを開きます。
- 「Bluetoothとデバイス」を選択し、「タッチパッド」をクリックします。
- タッチパッドのスイッチが「オン」になっているか確認します。「オフ」になっている場合は、「オン」に切り替えます。
- 「マウス接続時にタッチパッドをオフにしない」 の設定を確認します。マウスを接続している際にタッチパッドを有効にする場合は、チェックを入れます。無効にする場合は、チェックを外します。
デバイスマネージャーからの確認手順
デバイスマネージャーでは、タッチパッドのドライバーの状態を確認できます。
ドライバーに問題がある場合は、デバイスマネージャーからドライバーを更新することで、タッチパッドが正常に動作することがあります。
- WindowsキーとXキーを同時に押し、「デバイスマネージャー」を選択します。
- 「マウスとそのほかのポインティングデバイス」を展開し、タッチパッドのデバイスを探します。
- タッチパッドのデバイスを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ドライバー」タブを選択し、「ドライバーの更新」をクリックします。
- 「ドライバーを自動的に検索」を選択し、最新のドライバーをインストールします。
BIOS/UEFI設定からの確認手順
BIOS/UEFI設定では、タッチパッドがハードウェア的に有効になっているかを確認できます。
BIOS/UEFI設定でタッチパッドが無効になっている場合は、有効にすることで、タッチパッドが使えるようになることがあります。
- パソコンを再起動し、メーカーのロゴが表示されたら、Deleteキー、F2キー、またはEscキーなどを押してBIOS/UEFI設定画面に入ります。
- 「Advanced」または「Integrated Peripherals」などの項目を探し、内蔵デバイスの設定を確認します。
- タッチパッドまたは内蔵ポインティングデバイスの設定を探し、「Enabled」になっているか確認します。「Disabled」になっている場合は、「Enabled」に変更します。
- 設定を保存して終了し、パソコンを再起動します。
タッチパッドが正常に動作しない場合の対処法

Windows 11でタッチパッドが正常に動作しない場合、作業効率が著しく低下します。
タッチパッドが使えないと、マウス操作が必須となり、場所を選ばずに作業することが難しくなるからです。
タッチパッドが動かない原因を特定し、適切な対策を講じることが重要になります。
ここでは、タッチパッドが正常に動作しない場合に、デバイスドライバの更新、トラブルシューティングツールの実行、BIOS/UEFI設定の見直しの3つの対処法を紹介します。
これらの対処法を順番に試すことで、問題解決に繋がる可能性が高まります。
デバイスドライバの更新手順
デバイスドライバとは、Windowsがタッチパッドを認識し、正常に動作させるためのソフトウェアのことです。
デバイスドライバが古い、または破損している場合、タッチパッドが正常に動作しないことがあります。
例えば、Windows Update後にタッチパッドが動かなくなった場合は、デバイスドライバが原因である可能性が高いです。
まず、デバイスマネージャーを開き、「マウスとそのほかのポインティングデバイス」を展開します。
次に、タッチパッドのデバイスを右クリックし、「ドライバーの更新」を選択します。
「ドライバーを自動的に検索」を選択し、最新のドライバーがインストールされるか確認します。

最新のドライバーが見つかりませんでした…
〈製造元のWebサイトからダウンロードしましょう。
〉ドライバーの更新で問題が解決しない場合は、次の手順に進みます。
トラブルシューティングツールの実行手順
Windowsには、ハードウェアの問題を自動的に診断し、修復するトラブルシューティングツールが搭載されています。
トラブルシューティングツールを実行することで、タッチパッドの問題を特定し、自動的に解決できる場合があります。
例えば、タッチパッドが突然反応しなくなった場合、トラブルシューティングツールを試すことで、問題を特定できることがあります。
まず、設定アプリを開き、「システム」>「トラブルシューティング」>「その他のトラブルシューティングツール」を選択します。
次に、「ハードウェアとデバイス」を選択し、「実行」をクリックします。
トラブルシューティングツールが問題を検出し、解決策を提案します。
トラブルシューティングツールの指示に従い、問題を解決します。
トラブルシューティングツールで解決しない場合は、次の手順に進みます。
BIOS/UEFI設定の見直し手順
BIOS/UEFIとは、パソコンの基本的なハードウェアを制御するソフトウェアのことです。
BIOS/UEFIの設定が誤っている場合、タッチパッドが正常に動作しないことがあります。
例えば、BIOS/UEFIでタッチパッドが無効になっている場合、Windows上でタッチパッドを有効にすることはできません。
まず、パソコンを再起動し、BIOS/UEFI設定画面に入ります(通常はDelキー、F2キー、またはEscキーを押します)。
次に、「Advanced」または「Integrated Peripherals」などの項目を探し、内蔵デバイスの設定を確認します。
タッチパッドの設定が無効になっている場合は、有効に変更します。
設定を変更したら、変更を保存してBIOS/UEFI設定画面を終了します。
Windowsが起動したら、タッチパッドが正常に動作するか確認します。
おすすめのタッチパッド|エレコム M-TP10BBBK

ウィンドウズ11のタッチパッド設定が見当たらない場合、外付けのタッチパッドを利用するという選択肢があります。
特に、エレコム M-TP10BBBKは、Windows 11の操作性を向上させる便利なツールです。
設定が見つからない問題を解決するだけでなく、より快適な作業環境を提供します。
ここでは、エレコム M-TP10BBBKの概要、メリット、注意点について解説します。
各項目を把握することで、タッチパッド選びの判断材料になるでしょう。
エレコム M-TP10BBBKの概要
エレコム M-TP10BBBKは、Bluetooth接続で使えるワイヤレスタイプのタッチパッドです。
ジェスチャー機能に対応しており、Windows 11でのスムーズな操作を実現します。
コンパクトなデザインながら、広い操作面を備えているため、指先での快適な操作が可能です。
また、USBポートを占有しないBluetooth接続のため、他のデバイスとの連携もスムーズに行えます。
エレコム M-TP10BBBKのメリット
エレコム M-TP10BBBKのメリットは以下のとおりです。
| メリット | 説明 |
|---|---|
| 省スペース | コンパクトな設計で、デスク上のスペースを有効活用できる |
| ジェスチャー機能 | Windows 11のタッチジェスチャーに対応し、スクロールやズームなどの操作が直感的に行える |
| Bluetooth接続 | USBポートを消費せずに接続可能 |
| 広い操作面 | コンパクトながら操作面が広く、快適な操作を実現 |
| 持ち運びやすさ | 薄型・軽量で、外出先でも手軽に使用可能 |
エレコム M-TP10BBBKの注意点
エレコム M-TP10BBBKを使用する上での注意点は以下のとおりです。
| 注意点 | 説明 |
|---|---|
| Bluetoothの互換性 | デバイスがBluetoothに対応しているか確認する必要がある。非対応の場合はBluetoothアダプターが必要 |
| 電池交換 | 電池式の為、定期的な電池交換が必要となる。電池残量に注意 |
| ジェスチャー機能のカスタマイズ | ジェスチャー機能はOSの設定に依存するため、詳細なカスタマイズはOSの設定を確認する必要がある |
| 価格 | 他のタッチパッドと比較してやや高価な場合がある |
| 使用感 | 指の滑り具合やクリック感など、個人の好みが分かれる可能性がある |
よくある質問(FAQ)
- Windows 11でタッチパッドの設定はどこにありますか?
-
Windows 11のタッチパッド設定は、「設定」アプリの「Bluetoothとデバイス」の中にあります。
- タッチパッドの設定画面で、マウス接続時にタッチパッドを有効にするにはどうすればいいですか?
-
「設定」アプリの「Bluetoothとデバイス」から「タッチパッド」を選択し、「マウス接続時にタッチパッドをオフにしない」にチェックを入れると、マウス接続時でもタッチパッドが有効になります。
- デバイスマネージャーでタッチパッドの状態を確認するにはどうすればいいですか?
-
デバイスマネージャーを開き、「マウスとそのほかのポインティングデバイス」を展開すると、タッチパッドの状態を確認できます。
- BIOS/UEFI設定でタッチパッドが有効になっているか確認するにはどうすればいいですか?
-
パソコンを再起動し、BIOS/UEFI設定画面に入り、「Advanced」または「Integrated Peripherals」などの項目を探して、タッチパッドまたは内蔵ポインティングデバイスの設定が「Enabled」になっているか確認します。
- Windows Update後にタッチパッドが動かなくなった場合、どうすればいいですか?
-
デバイスマネージャーからタッチパッドのドライバーを更新してみてください。
デバイスマネージャーを開き、「マウスとそのほかのポインティングデバイス」を展開し、タッチパッドのデバイスを右クリックして「ドライバーの更新」を選択します。
- トラブルシューティングツールでタッチパッドの問題を解決するにはどうすればいいですか?
-
「設定」アプリを開き、「システム」>「トラブルシューティング」>「その他のトラブルシューティングツール」を選択し、「ハードウェアとデバイス」を選択して「実行」をクリックします。
トラブルシューティングツールが問題を検出し、解決策を提案します。
まとめ
Windows 11でタッチパッドの設定が見つからないという問題は、多くの方が経験する可能性があります。
この記事では、タッチパッドの設定が見つからない原因と、具体的な解決策を様々な角度から徹底的に解説しました。
- 設定アプリ、デバイスマネージャー、BIOS/UEFI設定など、様々な設定箇所を確認する方法
- タッチパッドが正常に動作しない場合の、デバイスドライバの更新やトラブルシューティングツールの実行手順
- 外付けタッチパッド「エレコム M-TP10BBBK」の概要、メリット、注意点
上記を参考に、まずはご自身のPCでタッチパッドの設定を確認し、この記事で紹介した解決策を試してみてください。
それでも解決しない場合は、メーカーのサポートページを確認するか、専門家にご相談ください。
