申し込みから処分までの流れ

名古屋市で粗大ゴミを処分する際、事前に申し込みを行い、手数料を納付する必要がある点が重要です。
各手順を理解することで、スムーズに粗大ゴミを処分できます。
以下では、インターネット受付、電話受付、手数料納付券の購入場所、収集日当日の流れ、持ち込み処分における注意点、リユースという選択肢について解説します。
これらの情報を参考に、ご自身に合った方法で粗大ゴミの処分を進めてください。
インターネット受付手順
名古屋市の粗大ゴミ収集は、インターネットから24時間365日申し込むことが可能です。
インターネットでの申し込みは、時間や場所を選ばずに手続きできるため、多忙な方にとって便利な選択肢となります。
インターネットで申し込む際の手順は、以下のとおりです。
項目 | 説明 |
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受付サイト | 名古屋市粗大ごみインターネット受付 |
申し込み期限 | 収集日の7日前まで |
必要なもの | 処分したい粗大ゴミの種類、個数、手数料などを確認 |
変更・キャンセル | 品目の追加は収集日の7日前まで、品目の減少・取り消しは収集日の前日まで可能 |
インターネット受付ができない場合 | 電話で粗大ごみ受付センターに申し込む |

インターネットでの申し込みは初めてで不安です。

インターネット受付は24時間可能で、ご自身の都合に合わせて申し込めます。
電話受付時の注意点
インターネットでの申し込みが難しい場合は、電話で粗大ゴミの収集を申し込むことが可能です。
電話での申し込みは、オペレーターに直接相談しながら手続きを進められるため、不明な点が多い場合や、インターネット操作に不慣れな方におすすめです。
電話で申し込む際の注意点は、以下のとおりです。
項目 | 説明 |
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電話番号 | フリーダイヤル:0120-758-530、携帯電話等:052-950-2581(有料) |
受付時間 | 月~金曜日(年末年始を除く)午前9時~午後5時 |
締め切り | 収集日の7日前 |
繋がりやすい時間帯 | 週の後半や祝日、昼の時間帯が比較的繋がりやすい |
手数料納付券購入場所
粗大ゴミの収集には、手数料納付券(シール)が必要です。
手数料納付券は、名古屋市内の指定販売店で購入できます。
項目 | 説明 |
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販売場所 | コンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストアなど |
種類 | 250円券、500円券 |
注意事項 | 払い戻しはできません。 |
納付券の記入 | 納付券には、受付番号または氏名を記入する必要があります。 |

手数料納付券はどこで買えますか?

お近くのコンビニやスーパーなどで購入できます。
収集日当日の流れ
収集日当日は、朝8時までに指定された場所に粗大ゴミを排出する必要があります。
収集場所は、申し込み時に指定した場所、または集合住宅の場合は指定された集積所となります。
項目 | 説明 |
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排出時間 | 収集日当日の朝8時まで |
排出場所 | 申し込み時に指定した場所、または集合住宅の場合は指定された集積所 |
手数料納付券 | 手数料納付券を粗大ゴミに貼り付ける |
その他の注意点 | 長いものは1.5メートル以下に束ねる、灯油や乾電池は抜く |
持ち込み処分における注意点
名古屋市では、粗大ゴミを直接処理施設に持ち込むことも可能です。
持ち込み処分は、ご自身の都合に合わせて処分できるため、急いで処分したい場合や、収集日まで待てない場合におすすめです。
項目 | 説明 |
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事前手続き | 環境事業所での手続きが必要 |
搬入先 | 大江破砕工場(港区)、愛岐処分場(岐阜県多治見市) |
受付時間 | 施設によって異なる(正午~午後0時45分は搬入不可) |
手数料 | 処理施設で計量し、10キロごとに200円を現金で支払い |
その他の注意点 | 各施設で受付時間や搬入できるものが異なるため、事前に確認が必要 |
リユースという選択肢
粗大ゴミとして処分する前に、リユースを検討することも有効な手段です。
リユースは、まだ使えるものを再利用することで、環境負荷を減らすだけでなく、処分費用を抑えることにも繋がります。
項目 | 説明 |
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リユース方法 | リサイクルショップでの買取、フリマアプリやオークションサイトでの販売 |
名古屋市の取り組み | 民間事業者と連携してリユースを推進、「おいくら」や「ジモティー」などのサービスを紹介 |
ジモティースポット名古屋 | 持ち込みリユース品を処理手数料なしで引取り(木曜日、年末年始除く) |
リユース時の注意点 | リユースを希望しない場合は、手数料納付券に「リユース不可」と記入 |
名古屋市で粗大ゴミを処分する際は、インターネット受付、電話受付、持ち込み処分、リユースといった様々な方法があります。
ご自身の状況や希望に合わせて、最適な方法を選択することが重要です。