iPhoneのバッテリーの減りが早くなったと感じていませんか。
バッテリー交換を考え始めたとき、費用がいくらかかるのか、どこで交換するのが良いのか迷いますよね。
この記事では、iPhoneのバッテリー交換にかかる費用について、Apple Store、携帯キャリア、非正規修理店ごとの料金を徹底比較します。
機種別(SE、11、12、13、14など)の料金や、AppleCare+加入時の費用についても詳しく解説しています。
この記事を最後まで読めば、ご自身のiPhoneの状況や予算に合った、最も安く最適なバッテリー交換方法が見つかり、安心して依頼できるようになります。

iPhoneのバッテリー交換、どこでやるのが安いで安心なの?

この記事で、機種や場所ごとの費用、選び方のポイントを比較解説します!
この記事でわかること
- iPhoneバッテリー交換費用の比較(Apple/キャリア/非正規)
- 機種別のバッテリー交換料金
- バッテリー交換の判断基準と必要な準備
- 依頼先ごとのメリット・デメリットと選び方
iPhoneバッテリー交換費用の全体像と依頼先の選択肢
iPhoneのバッテリー交換を考えるとき、費用がいくらかかるのかは最も気になる点です。
交換費用は単純なものではなく、いくつかの要因によって変動します。
ここでは、バッテリー交換費用の内訳と変動要因、主なバッテリー交換の依頼先(Apple・キャリア・修理店)、そしてAppleCare+保証加入による費用への影響について解説します。
これらの情報を理解することで、ご自身の状況に合った最適なバッテリー交換方法を見つける手助けとなります。
バッテリー交換費用の内訳と変動要因
iPhoneのバッテリー交換費用は、主に部品代(バッテリー本体)と技術者の作業料で構成されます。
この総額は、いくつかの要因によって変わってきます。
最も大きな変動要因は、お使いのiPhoneの機種です。
一般的に、新しいモデルや画面サイズの大きいモデルほど、部品代が高くなる傾向にあります。
例えば、ソース情報によると2024年時点のApple正規修理では、iPhone SEシリーズが11,200円であるのに対し、iPhone 15シリーズは15,800円となっています。

古い機種だと安いのかな?

機種によって料金が設定されているため、必ずしも古いから安いとは限りません。
さらに、どこに交換を依頼するか(Apple Store、正規サービスプロバイダ、携帯キャリア、非正規修理店など)によっても料金設定は大きく異なります。
加えて、AppleCare+などの保証サービスに加入しているかどうかも、自己負担額に大きく影響するポイントです。
これらの要因を理解し、比較検討することが重要になります。
主なバッテリー交換の依頼先紹介(Apple・キャリア・修理店)
iPhoneのバッテリー交換ができる主な依頼先は、大きく分けて3つあります。
それぞれの特徴を把握しておきましょう。
- Apple(Apple Store・Apple正規サービスプロバイダ):
- メーカーであるApple自身や、Appleが認定した修理事業者です。
- 純正部品を使用し、修理後もAppleの保証が継続されるのが最大のメリットです。
- 一方で、費用は比較的高めに設定されており、事前の予約が必要な場合が多いです。ビックカメラやカメラのキタムラの一部店舗も正規サービスプロバイダとして営業しています。
- 携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクなど):
- 契約している携帯電話会社のショップでもバッテリー交換を受け付けている場合があります。
- キャリア独自の保証サービスが適用できる可能性がある点がメリットです。
- ただし、多くの場合、Appleへの取次となるため、修理に日数がかかることがあります。
- 非正規修理店:
- Appleやキャリアの正規店以外で、iPhone修理を専門に行う店舗です。クイックガレージのようなチェーン店から、地域密着型の店舗まで様々です。
- 正規店よりも費用が安く、即日修理に対応していることが多いのが魅力です。
- 一方で、使用部品が純正でない場合や、修理後にAppleの保証対象外となるリスクがある点には注意が必要です。
どこに依頼するかは、費用、スピード、安心感など、何を重視するかによって選択が変わってきます。
AppleCare+保証加入による費用への影響
AppleCare+は、Appleが提供する有料の保証延長サービスです。
これに加入している場合、バッテリー交換費用に大きなメリットがあります。
AppleCare+の保証期間中であり、かつバッテリーの蓄電容量(最大容量)が本来の80%未満に低下していると診断された場合、バッテリー交換費用は無料となります。
通常、保証対象外だと11,200円から19,400円(2024年時点のApple正規修理料金)がかかることを考えると、これは非常に大きな特典と言えるでしょう。
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AppleCare+に入ってるか分からない…

iPhoneの「設定」アプリから「一般」>「情報」と進むと、AppleCare+の保証状況を確認できますよ。
ただし、バッテリー最大容量が80%以上ある場合は、AppleCare+に加入していても通常使用による劣化とみなされ、有料での交換となる点には注意が必要です。
自分の保証状況とバッテリーの状態を確認し、無償交換の対象となるか把握しておくことが大切です。
【場所・機種別】iPhoneバッテリー交換 費用徹底比較
依頼先や機種によってiPhoneのバッテリー交換費用は大きく異なるため、事前にしっかり比較することが重要です。
ここでは、Apple Storeや正規サービスプロバイダ、携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)、カメラのキタムラなどの非正規修理店、そして自分で交換する場合の費用や特徴、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきます。
主要モデル別の料金早見表や近年の値上げ傾向にも触れますね。
修理場所 | 費用目安(保証なし) | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
Apple Store/正規サービスプロバイダ | 11,200円~19,400円(機種による) | 純正部品、安心感、修理後保証継続 | 費用高め、予約必要、即日不可の場合あり |
ドコモ・au・ソフトバンク | 保証サービス有無で変動 | キャリア独自保証適用の場合あり | 取次が多く時間かかる可能性、費用は要確認 |
非正規修理店(カメラのキタムラ等) | 2,000円台~(店舗・機種による) | 費用安い傾向、即日対応多 | 非純正部品リスク、Apple保証/下取り不可リスク、技術ばらつき |
自分で交換 | 部品代のみ(数千円~) | 最も安価 | 高リスク(故障・発火)、技術/工具必要、保証完全対象外 |
ご自身のiPhoneの機種、保証状況、そして何を重視するか(安心感、費用、スピード)によって、最適な交換場所は異なります。
Apple Storeと正規サービスプロバイダの費用(iPhoneモデル別)
Apple StoreとApple正規サービスプロバイダは、Appleが認定した技術者が純正部品を使って修理を行う、最も信頼性の高い選択肢といえます。
AppleCare+の保証対象外の場合、iPhoneのモデルによってバッテリー交換費用が異なり、2024年時点では11,200円から19,400円(税込)が目安となりますよ。
iPhoneモデル | バッテリー交換費用(税込・保証対象外) | AppleCare+加入(容量80%未満) |
---|---|---|
iPhone 16 Pro / 16 Pro Max | 19,400円 | 無料 |
iPhone 16 / 16 Plus / 15 シリーズ / 14 シリーズ | 15,800円 | 無料 |
iPhone 13 / 12 / 11 シリーズ / XR・XS シリーズ | 14,500円 | 無料 |
iPhone SE (第3世代、第2世代) / 8 シリーズ / 7 シリーズなど | 11,200円 | 無料 |
- 注: 上記は2024年時点の料金目安です。最新の情報はApple公式サイトでご確認ください。

AppleCare+に入ってるか分からないんだけど…

Appleのサポートページや「設定」アプリから保証状況を確認できますよ
安心感を最優先するならApple Storeか正規サービスプロバイダがおすすめですが、費用は比較的高めになります。
AppleCare+に加入している場合は、条件を満たせば無料で交換できるのが大きなメリットです。
ドコモ・au・ソフトバンクでのバッテリー交換料金と特徴
ドコモ、au、ソフトバンクといった大手携帯電話会社(キャリア)でも、iPhoneのバッテリー交換を受け付けている場合があります。
キャリアショップでのバッテリー交換は、Apple Storeや正規サービスプロバイダへの取次ぎとなるケースが多いです。
そのため、交換にかかる時間や手順はAppleでの修理に準じることが多くなりますが、キャリア独自の保証サービスに加入している場合は費用が異なる可能性があります。
キャリア | バッテリー交換対応 | 費用 | 特徴 |
---|---|---|---|
ドコモ | 店舗により異なる(多くはAppleへの取次) |
バッテリー交換の判断基準と交換前の準備・注意点
iPhoneのバッテリー交換を検討する際には、まず交換が必要かどうかを見極める基準を理解し、交換前に必要な準備や注意すべき点を確実に押さえることが重要です。
バッテリー交換は費用や手間がかかるため、適切なタイミングで行いたいですよね。
ここでは、iPhoneバッテリー劣化のサインと最大容量の確認方法から始まり、交換を具体的に検討すべき目安(最大容量80%未満など)、万が一に備えるための必須のデータバックアップ手順、安心して依頼できる修理業者選びで注意すべきポイント、そして最終的にバッテリー交換と本体買い替えのどちらを選ぶべきかの判断基準まで、順を追って詳しく解説していきます。
これらの情報を参考に、ご自身のiPhoneの状態と使い方に合った最善の選択をしましょう。
iPhoneバッテリー劣化のサインと最大容量の確認方法
iPhoneのバッテリー交換を考える上で、まず知っておきたいのが「バッテリーの最大容量」です。
これは、新品時と比較してバッテリーが蓄えられる電力量の割合を示す指標のことです。
バッテリーの劣化が進むと、最大容量が低下するだけでなく、体感できる様々なサインが現れます。
例えば、以前より充電の減りが明らかに早くなった、特定のアプリ使用中に動作が遅くなったり、突然電源が落ちたりするといった症状は、バッテリー劣化の代表的なサインと言えます。
最大容量は、以下の手順で簡単に確認できます。
手順 | 操作内容 |
---|---|
1 | 「設定」アプリを開く |
2 | 「バッテリー」をタップする |
3 | 「バッテリーの状態と充電」をタップする |
4 | 「最大容量」のパーセンテージを確認する |

バッテリーの最大容量って、どこで確認すればいいの?

「設定」アプリの「バッテリー」項目から簡単にチェックできますよ!
バッテリーの状態を把握するために、まずはご自身のiPhoneの最大容量を確認してみましょう。
バッテリー交換を検討すべき目安(最大容量80%未満など)
バッテリー交換を具体的に検討し始めるべき明確な目安は、バッテリーの最大容量が80%未満になったときです。
Appleもこの数値を一つの基準としており、フル充電サイクルを500回繰り返した時に、最大容量80%を維持できるように設計されていると公表しています。
ただし、最大容量が80%以上であっても、以下のような症状が見られる場合は交換を検討することをおすすめします。
交換を検討する症状の例 |
---|
充電の減りが異常に早い |
100%まで充電してもすぐに減る |
充電残量があるのに突然電源が落ちる |
iPhone本体が異常に熱くなる |
バッテリーが膨張して本体が変形する |
動作が著しく遅くなる |

最大容量がまだ80%以上なら交換しなくても大丈夫?

80%はあくまで目安です。減りが早いと感じたら交換を検討しても良いでしょう!
最大容量の数値と、普段使っていて感じる不便さを総合的に考慮して、バッテリー交換のタイミングを判断することが大切です。
交換前に必須のデータバックアップ手順
バッテリー交換を依頼する前には、万が一のデータ消失リスクに備えて、必ずiPhoneのデータをバックアップしておくことが非常に重要です。
修理プロセス中に予期せぬ問題が発生し、データが初期化されてしまう可能性はゼロではありません。
主なバックアップ方法には、AppleのクラウドサービスであるiCloudを利用する方法と、パソコン(Macの場合はFinder、Windowsの場合はiTunes)に接続して保存する方法の2種類があります。
それぞれの特徴を理解して、ご自身に合った方法でバックアップを実行しましょう。
バックアップ方法 | 特徴 | 主な手順 |
---|---|---|
iCloud | Wi-Fi環境があれば自動で手軽にバックアップ、容量に制限あり(無料5GBまで) | 「設定」>「[ユーザ名]」>「iCloud」>「iCloudバックアップ」 |
パソコン | PCストレージ容量があれば大容量も可、手動操作が必要 | iPhoneをPCに接続し、FinderまたはiTunesでバックアップ作成 |

バックアップって絶対しないといけないの?

はい、万が一データが消えてしまっても後悔しないように、必ず行いましょう!
大切な写真や連絡先、アプリのデータなどを失わないために、バッテリー交換の前には必ずバックアップの実施を確認してください。
修理業者選びで注意すべきポイント(総務省登録修理業者)
iPhoneのバッテリー交換を依頼できる場所は、Apple Storeや正規サービスプロバイダといった「正規店」と、それ以外の「非正規修理店」に大別されます。
非正規修理店を選ぶ際に注意したいのが、「総務省登録修理業者」制度です。
これは、電波法や電気通信事業法で定められた基準を満たしていることを国が認めた修理業者の証であり、修理品質や安全性の一つの目安となります。
非正規修理店は料金が安い傾向にありますが、技術力にばらつきがあったり、使用部品が純正品でなかったりする可能性があります。
また、一度でも非正規店で修理を行うと、以降Appleの公式保証や下取りサービスが利用できなくなるリスクがある点も理解しておく必要があります。
修理業者の種類 | メリット | デメリット |
---|---|---|
Apple Store/正規サービスプロバイダ | 純正部品使用、修理後もApple保証継続、技術・品質の信頼性 | 費用が高め、予約が必要な場合が多い、即日対応不可の場合あり |
非正規修理店(登録業者) | 費用が安い傾向、即日対応可能な店舗が多い | 純正部品でない可能性、修理後にApple保証対象外となるリスク、技術力に差がある |
非正規修理店(非登録業者) | 費用が非常に安い場合がある | 上記に加え、安全性や修理品質に懸念が大きい、トラブルのリスクが高い |

非正規店でも大丈夫かな?安さに惹かれるんだけど…

費用も大切ですが、「総務省登録修理業者」を選ぶなど、信頼できるお店か見極めることが重要です!
料金だけでなく、修理品質、使用部品、修理後の保証などを総合的に比較し、納得できる修理業者を選びましょう。
特に非正規店を利用する場合は、「総務省登録修理業者」であるかを確認することをおすすめします。
バッテリー交換か本体買い替えかの判断基準
バッテリーの劣化を感じ始めたとき、「バッテリー交換」と「新しいiPhoneへの買い替え」のどちらを選ぶべきか悩む方も多いでしょう。
どちらが最適かは、現在お使いのiPhoneの状態、ご自身の予算、そして新しい機能への関心度によって異なります。
バッテリー交換は、費用を抑えたい、今のiPhoneに特に不満はない、データ移行の手間を避けたい場合に適しています。
一方、買い替えは、バッテリー以外にも画面割れや動作の遅さなど他の不具合がある、最新のカメラ機能や処理性能を使いたい、最新OSのサポートを受け続けたい場合に有効な選択肢となります。
以下の点をチェックして、ご自身の状況に合った選択をしましょう。
判断基準チェック項目 | バッテリー交換向き | 買い替え向き |
---|---|---|
バッテリー以外の不具合は少ないか | ◎ | △ |
iPhone全体の動作速度に不満はないか | ◎ | △ |
最新OSのアップデートに対応しているか | ◯ | ◎ |
修理・買い替えの費用をできるだけ抑えたいか | ◎ | × |
最新の機能(カメラ性能、処理速度など)に関心があるか | △ | ◎ |
データ移行や初期設定の手間を避けたいか | ◎ | △ |
使用年数が比較的短いか(例: 3年未満) | ◯ | △ |

バッテリー交換だけで、あと何年くらい使えるのかな?

使い方にもよりますが、交換すればさらに2〜3年快適に使える可能性は十分にありますよ!
バッテリー交換費用と新しいiPhoneの価格、それぞれのメリット・デメリットを比較検討し、ご自身にとって最も価値のある選択をしてください。
最適なバッテリー交換方法の選択と申し込みの流れ
iPhoneのバッテリー交換は、どこに依頼するかで費用だけでなく、修理にかかる時間や安心感も大きく変わります。
自分にとって何を優先するかを明確にして、最適な依頼先を選ぶことが重要になります。
ここでは、安さ・速さ・安心感といった状況別のおすすめの選び方から、Apple Storeや正規サービスプロバイダ、携帯キャリアショップ、非正規修理店それぞれの具体的な申し込み手順、交換にかかる時間、利用可能な支払い方法まで、詳しく解説していきます。
この情報を参考に、ご自身の状況にぴったりのバッテリー交換方法を見つけ、スムーズに手続きを進めましょう。
状況別おすすめの交換依頼先の選び方(安さ・速さ・安心感)
バッテリー交換の依頼先を選ぶ際には、「何を最も重視するか」がポイントです。
安さ、速さ、安心感、それぞれの希望に合わせておすすめの依頼先は異なります。
例えば、費用を抑えたいなら非正規修理店、純正部品で安心して交換したいならApple Storeや正規サービスプロバイダ、といった具合です。
重視する点 | おすすめの依頼先 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
安さ | 非正規修理店 | 費用が安い傾向、店舗によっては大幅に安い場合も | 純正部品でない可能性、修理後のApple保証対象外リスク |
速さ | 非正規修理店、Apple Store/正規プロバイダ(持ち込み) | 即日対応可能な店舗が多い | 予約が必要な場合が多い、混雑時は待ち時間が発生 |
安心感 | Apple Store、Apple正規サービスプロバイダ | 純正部品を使用、修理後もAppleの保証が継続 | 費用が比較的高め、配送修理は時間がかかる |

結局、どこで交換するのが一番いいんだろう?

ご自身の優先順位に合わせて、最適な場所を選びましょう。
最終的には、料金、修理時間、データの安全性、修理後の保証などを総合的に比較検討し、ご自身が納得できる依頼先を選ぶことが大切です。
Apple Store・正規プロバイダへの予約方法(持ち込み・配送)
Appleの純正部品を使用し、確かな技術でバッテリー交換を行いたい場合は、Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダへの依頼が最も安心できる選択肢です。
予約は、Appleの公式Webサイトまたは「Appleサポート」アプリから簡単に行えます。
予約・申し込み手順の概要:
- Appleのサポートページへアクセス: 公式サイトの「iPhoneのバッテリーサービス」ページや、「Appleサポート」アプリを開きます。
- 修理方法の選択:
- 持ち込み修理: 最寄りのApple Storeまたは正規サービスプロバイダを検索し、都合の良い日時を選択して予約します。
- 配送修理: 申し込み後、Apple指定の配送業者がiPhoneを集荷に来ます。梱包材が送られてくる場合もあります。
- 予約/申し込みの確定: 画面の指示に従い、Apple IDでのサインインや必要事項の入力を行い、予約または申し込みを完了させます。
持ち込み修理の場合は予約時間の15分前には店舗に到着しておくとスムーズです。
配送修理の場合は、集荷までにデータのバックアップを必ず完了させておきましょう。
携帯キャリアショップでの手続き方法
ドコモ、au、ソフトバンクといった携帯キャリアショップでも、iPhoneのバッテリー交換に関する相談や申し込みを受け付けている場合があります。
キャリアが提供している独自の端末保証サービス(例:「ケータイ補償サービス」など)に加入している場合、条件によっては割引価格や無料でバッテリー交換を受けられる可能性があります。
手続きの流れ(一般的な例):
- 契約中のキャリアショップへ相談: まずは店頭でバッテリー交換を希望する旨を伝え、加入中の保証サービス内容を確認します。
- 手続きの案内: キャリアショップでの対応可否や、Apple Storeへの取次になるかなどの案内を受けます。多くの場合、Appleへの修理依頼を代行する形になります。
- 申し込み: ショップの指示に従って、申し込み手続きを行います。
注意点として、キャリアショップ経由の場合、Appleへ直接依頼するよりも修理完了までに時間がかかる傾向があります。
即日対応は難しい場合がほとんどですので、時間に余裕を持って相談することをおすすめします。
非正規修理店利用時の流れと確認事項
費用を抑えたい、または即日でバッテリー交換を完了させたい場合には、カメラのキタムラやクイックガレージ、その他の街のiPhone修理店といった非正規修理店の利用も選択肢の一つです。
多くの店舗で、予約なしでの持ち込み修理に対応しています。
一般的な利用の流れ:
- 店舗検索と比較: インターネットなどで近くの店舗を探し、料金や修理時間、口コミなどを比較します。
- 持ち込みまたは予約: 直接店舗に持ち込むか、事前に電話やWebサイトで予約します。
- 受付と見積もり: 店頭でiPhoneの状態を確認してもらい、修理内容と料金、所要時間の説明を受けます。
- 修理作業: 見積もりに同意すれば、その場で修理作業が開始されます。
- 受け取りと支払い: 修理完了後、動作確認をして問題がなければ支払いを行います。

非正規の修理って、ちょっと心配…

利用する際は、以下の点を確認すると安心です。
非正規修理店利用時の重要確認事項:
確認項目 | 内容 |
---|---|
総務省登録修理業者 | 国が定める基準を満たしているかの確認 |
使用するバッテリー部品 | 純正品か、互換品か(品質や性能、安全性に関わる) |
修理実績と技術力 | 口コミや評判、修理実績などを確認 |
修理後の保証 | 修理箇所に対する保証期間や内容はあるか |
データに関する説明 | データが消える可能性や、プライバシー保護に関する説明がしっかりしているか |
Apple公式保証への影響 | 非正規店での修理後、Appleの保証や下取りが利用できなくなるリスクがあることの理解 |
見積もり以上の追加料金有無 | 事前の見積もりから追加料金が発生する可能性がないか |
これらの点を確認し、納得した上で依頼することが、トラブルを避けるために重要です。
バッテリー交換にかかる時間の目安(即日対応の可否)
バッテリー交換にかかる時間は、依頼先や混雑状況によって大きく異なります。
なるべく早く交換を終えたい場合は、即日対応可能な店舗を選ぶ必要があります。
依頼先 | 修理時間の目安 | 即日対応 | 備考 |
---|---|---|---|
Apple Store(持ち込み予約) | 最短1時間程度~ | 可能 | 予約必須、混雑状況や修理内容により変動 |
Apple正規サービスプロバイダ(持ち込み) | 最短数時間~即日 | 可能 | 店舗による、要事前確認、予約推奨 |
Apple(配送修理) | 5~7営業日程度(往復の配送時間含む) | 不可 | |
携帯キャリアショップ | 数日~1週間以上 | 不可 | Appleへの取次が多いため時間がかかる傾向 |
非正規修理店(持ち込み) | 最短30分程度~数時間 | 可能 | 店舗や混雑状況による、予約なしで対応可能な店舗も多い |
急いでいる場合は、非正規修理店か、Apple Store/正規サービスプロバイダに事前に予約を入れて持ち込むのが最も早い方法と言えるでしょう。
各依頼先で利用可能な支払い方法
バッテリー交換の費用支払いには、様々な方法が利用できます。
ただし、店舗や依頼先によって対応状況が異なるため、事前に確認しておくと安心です。
主な支払い方法:
- Apple Store / 正規サービスプロバイダ:
- 現金
- クレジットカード(各種ブランド)
- Apple Pay
- デビットカード
- 銀行振込(配送修理の場合など)
- 携帯キャリアショップ:
- 現金
- クレジットカード
- キャリア決済(月々の携帯料金と合算など、条件あり)
- 非正規修理店:
- 現金
- クレジットカード(対応ブランドは店舗による)
- 電子マネー(PayPay, Suicaなど、対応は店舗による)
- QRコード決済(対応は店舗による)
特に非正規修理店の場合は、対応している支払い方法が店舗によって大きく異なります。
希望する支払い方法がある場合は、来店前に電話やWebサイトで確認しておくことをおすすめします。
よくある質問(FAQ)
- iPhone SE (第2世代) のバッテリー交換費用はいくらですか?
-
Apple正規サービスプロバイダでの交換費用は、保証対象外の場合11,200円(2024年時点)です。
非正規修理店ではより安い料金設定の場合もありますが、保証などの条件が異なりますので注意が必要です。
なお、AppleCare+に加入していてバッテリーの最大容量が80%未満の場合は、無料で交換できます。
- バッテリー交換は予約なしでも即日できますか?
-
Apple Storeや正規サービスプロバイダでのバッテリー交換は、基本的に事前の予約が必要です。
予約なしで持ち込みした場合、長時間待つことになるか、その日のうちに対応できない可能性があります。
一部の非正規修理店では予約なしでの即日対応も可能ですが、店舗によって異なるため、事前に確認することをおすすめします。
交換時間は店舗や混雑状況によって変動します。
- バッテリー交換時にiPhoneのデータは消えますか?
-
通常、バッテリー交換の作業自体でiPhone内のデータが消えることはありません。
しかし、修理プロセス中に予期せぬ問題が発生する可能性もゼロではありません。
万が一に備えて、バッテリー交換を依頼する前には、必ずご自身でデータのバックアップを取っておくことを強く推奨します。
- AppleCare+に入っていれば、いつでも無料でバッテリー交換できますか?
-
いいえ、AppleCare+の保証期間内であっても、バッテリー交換が無料になるのは「バッテリーの最大容量が本来の80%未満に低下している」と診断された場合のみです。
最大容量が80%以上ある場合は、通常使用による劣化と判断され、保証期間内でも有料での交換となります。
交換の必要性や費用については、診断を受けて確認しましょう。
- 非正規修理店でバッテリー交換するメリットとデメリットは何ですか?
-
非正規修理店を利用する主なメリットは、Apple正規サービスプロバイダと比較して料金が安い傾向にあること、そして即日での修理交換に対応している店舗が多い点です。
一方でデメリットとしては、純正品以外のバッテリー部品が使用される可能性があること、修理後にAppleの公式保証や下取りサービスなどが受けられなくなるリスクがある点が挙げられます。
どちらを選ぶかは、費用や保証、安心感などの要素を比較して判断することが大切です。
- iPhone 14のバッテリー交換費用はいくらくらいですか? また、以前より値上げされたのでしょうか?
-
Apple正規サービスプロバイダにおけるiPhone 14のバッテリー交換費用は、保証対象外の場合、15,800円(2024年時点の料金)です。
この費用は、機種別(モデル別)に設定されています。
近年のiPhoneバッテリー交換費用は、全体的に値上げの傾向が見られます。
過去の料金推移と比較すると、現在の費用は高くなっている状況です。
まとめ
この記事では、iPhoneのバッテリー交換にかかる費用について、Apple Store(アップルストア)や正規サービスプロバイダ、携帯キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)、非正規修理店ごとの料金を、機種別に詳しく比較解説しました。
AppleCare+保証の適用条件や、バッテリー劣化の診断・交換の目安、交換前に必須となるデータバックアップの手順、依頼先ごとのメリット・デメリットについても触れています。
この記事のポイント
- iPhoneバッテリー交換費用は依頼先・機種・保証有無で変動
- Apple公式は安心だが料金高め、非正規店は安価で早いが注意点あり
- 交換目安は最大容量80%未満、事前のデータバックアップは必須
- 費用・速さ・安心感を比較し、自分に最適な交換方法を選択
この記事で解説した比較情報や注意点を参考に、ご自身のiPhoneの状態や予算、何を優先するかに合わせて最適なバッテリー交換の依頼先を選び、安心して手続きを進めてください。