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iphone バッテリー交換 正規店|予約方法と料金|当日持ち込みの時間を解説

iPhoneのバッテリー持ちが悪くなってきたと感じたら、Apple Storeや正規サービスプロバイダといった正規店での交換が最も安心な方法です。

この記事では、正規店でiPhoneのバッテリーを交換する際の予約方法や料金、当日の持ち込みにかかる時間、事前の準備について詳しく解説していきます。

これを読めば、スムーズかつ確実にバッテリー交換を進めるための手順がすべてわかり、お使いのiPhoneを再び快適に利用できます。

iPhoneのバッテリー交換、正規店でしたいけど、どうすればいいの?

正規店での予約方法から料金、当日の流れまで、この記事でしっかりお伝えします

目次

iPhoneバッテリー交換の推奨方法 正規店利用のすすめ

iPhoneのバッテリー持ちが悪くなったと感じたら、Apple純正部品と認定技術者による修理が受けられる正規店での交換が最も安心できる選択肢です。

バッテリーは消耗品であり、いずれ交換が必要になりますが、どこで交換するかが重要になります。

バッテリーの劣化サインの見極め方から、Apple StoreApple正規サービスプロバイダでの具体的な交換手順、正規店を選ぶ明確なメリット、そしてAppleCare+加入時の無料交換条件について、順を追って詳しく見ていきましょう。

正規店を利用することで、お使いのiPhone 11やiPhone 12、iPhone SEなどの性能と安全性をしっかりと維持し、これからも快適に使い続けられます。

バッテリー劣化のサインとその確認手段

バッテリー劣化とは、充電して蓄えられる電気の量が新品時よりも減ってしまい、iPhoneが本来持っている性能を十分に発揮できなくなる状態を指します。

長く使っていると、どうしても避けられない現象です。

例えば、「以前より明らかに充電の減りが早い」「特定の操作をしていなくてもアプリが突然終了する」「バッテリー最大容量の表示が80%未満になっている」といった症状は、バッテリー交換を検討すべきサインと言えます。

これらの状態は、iPhoneの「設定」アプリから簡単に確認することが可能です。

最近、iPhoneの充電持ちが悪くなった気がする…交換した方がいいのかな?

「設定」アプリからバッテリーの状態をチェックして、最大容量が80%を下回っていたり、劣化に関するメッセージが出ていたりしたら、交換時期かもしれませんよ

これらのサインが見られたり、表示を確認したりした場合は、バッテリーの能力が低下している証拠です。

快適な利用のためにも、早めのバッテリー交換を検討することをおすすめします。

Apple StoreでのiPhoneバッテリー交換

Apple Storeは、Apple自身が運営している直営の店舗です。

製品の購入はもちろん、修理や技術的なサポートを受けるための「Genius Bar(ジーニアスバー)」が併設されています。

Apple Storeでは、Appleの専門知識を持つスタッフ(Genius)に対面で相談しながら、バッテリー交換の手続きを進められます。

ただし、サポートを受けるためには事前にオンラインでの予約が必須となります。

予約なしで訪問しても、当日の対応は難しい場合がほとんどです。

部品の在庫があれば、持ち込み当日に最短60分程度でバッテリー交換が完了することもあります。

Apple Storeって、予約しないとバッテリー交換してもらえないの?

はい、Genius Barでの修理サポートは完全予約制ですので、訪問前に必ず予約手続きをお願いしますね

Appleの製品やサービスに詳しい専門スタッフに直接相談しながら、安心してバッテリー交換を進めたい場合に、Apple Storeは最適な場所と言えるでしょう。

Apple正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ、ビックカメラ等)の利用

Apple正規サービスプロバイダとは、Appleから正式に認定を受けて、Apple製品の修理サービスを提供している事業者のことです。

具体的には、「カメラのキタムラ」や「ビックカメラ」などがこれにあたります。

これらの店舗では、Apple Storeと同様にAppleの基準でトレーニングを受けた技術者が、Apple純正部品を使用してバッテリー交換を行います。

Apple Storeが近くにない地域にお住まいの方でも、全国に展開されている多くの店舗で質の高いサービスを受けられるのが大きな利点です。

Apple Storeと同じく、来店前の予約が推奨されており、店舗や部品の在庫状況によっては即日での交換対応も可能です。

家の近くにApple Storeがないんだけど、どこでバッテリー交換できる?

お近くのカメラのキタムラやビックカメラなどの正規サービスプロバイダを探してみてください。Apple Storeと同じ品質の修理が受けられますよ

お住まいの地域や利便性に合わせて、Apple Storeと同等の信頼できるバッテリー交換サービスを利用したい場合に、Apple正規サービスプロバイダは非常に便利な選択肢となります。

なぜ正規店が良いのか その明確なメリット

iPhoneのバッテリー交換を行う際、正規店(Apple StoreおよびApple正規サービスプロバイダ)を選ぶことには、非正規の修理店にはない品質、安全性、そして保証に関するはっきりとしたメリットが存在します。

最大の利点は、Apple純正のバッテリー部品のみを使用することです。

これにより、交換後のiPhoneの性能が最大限に引き出され、安全性に関する心配もありません。

修理作業はAppleの厳しい基準に基づいたトレーニングを修了した認定技術者が行うため、確かな技術力で安心して任せられます。

さらに、正規店での修理には修理完了日から90日間の保証が付くか、元の製品保証やAppleCare+の保証期間が継続されるため、万が一交換したバッテリーに問題が発生した場合でも安心です。

非正規店を利用した場合、純正品ではない部品が使われる可能性や、その後のAppleによる保証・修理サービスが受けられなくなるリスクがあることを考慮すると、正規店のメリットは大きいと言えます。

街の修理屋さんの方が安いって聞いたけど、やっぱり正規店の方がいいの?

料金も大切ですが、iPhoneは精密機器ですから、部品の品質や技術者のスキル、修理後の保証といった安心感を考えると、正規店での交換が断然おすすめです

大切なiPhoneを長く、そして安心して使い続けるためには、目先の料金だけでなく、総合的な品質と信頼性が確保されている正規店でのバッテリー交換を選択することが賢明です。

AppleCare+加入者のバッテリー交換無料条件

AppleCare+とは、iPhone購入時または購入後30日以内に加入できる、Appleが提供する有料の保証延長・サポートサービスです。

通常の製品保証よりも長い期間、さまざまなサポートをお得に受けられます。

AppleCare+に加入している方がバッテリー交換を検討する場合、特に注目したいのが無料交換の条件です。

お使いのiPhoneのバッテリー蓄電容量(最大容量)が、Appleによる診断の結果、本来の80%未満に低下していると判定された場合、バッテリー交換にかかる費用は無料になります。

この「最大容量80%未満」という状態は、「設定」アプリからも確認できますが、無料交換の適用にはApple Storeや正規サービスプロバイダの店頭、あるいはAppleサポートを通じた正式な診断が必要です。

AppleCare+に入ってるんだけど、これってバッテリー交換が無料になるの?

はい、バッテリーの最大容量が公式診断で80%未満と確認されれば、無料で交換できますよ!ぜひ一度、Apple Storeや正規サービスプロバイダ、またはAppleサポートで診断を受けてみてください

もしAppleCare+に加入していて、バッテリーの持ち具合に不満を感じ始めたら、まずは無料交換の条件を満たしているかを確認してみる価値は十分にあります。

費用負担なしでバッテリーをリフレッシュできる可能性があるのです。

iPhoneバッテリー交換の料金体系 詳細情報

iPhoneのバッテリー交換にかかる料金は、お使いのiPhoneが保証対象かどうか、そしてどのモデルかによって大きく変わります。

AppleCare+に加入しているかどうかも重要なポイントです。

ここでは、保証対象外となる場合の交換費用目安iPhone 13, iPhone 12, iPhone 11などの比較的新しいモデルの料金iPhone XR, iPhone SE, iPhone 8, iPhone 7といった人気モデルの料金Apple Storeと正規サービスプロバイダ間の料金差、そしてバッテリー交換の最新料金を確認する方法について詳しく解説していきます。

事前にご自身の状況に合わせた料金目安を知っておくことで、安心してバッテリー交換を進められます。

保証対象外となる場合の交換費用 目安

保証対象外とは、Apple製品限定保証(通常1年間)やAppleCare+の保証期間が過ぎている場合や、保証期間内であってもバッテリーの最大容量がAppleの定める基準(通常80%)を下回っていない場合などを指します。

この保証対象外の状況でバッテリー交換を行う際は、機種に応じた有料のサービス料金が発生します。

Apple Storeでの料金が基本となりますが、正規サービスプロバイダでは異なる場合もあります。

保証が切れてたら、やっぱりお金かかるのね…

はい、保証対象外の場合は有料になります

保証対象外であっても、Apple Storeや正規サービスプロバイダで交換すれば、Apple純正部品が使用され、確かな技術で修理されるため安心感があります。

iPhone 13, iPhone 12, iPhone 11等のバッテリー交換料金

比較的新しいモデルであるiPhone 13, iPhone 12, iPhone 11のバッテリー交換料金は、保証対象外の場合、少し高めに設定されています。

以下の表は、2025年6月時点でのApple Storeにおける保証対象外のバッテリー交換料金(税込)です。

最新の正確な料金は、Appleの公式サイトでご確認ください。

これらのiPhoneモデルをお使いで保証が切れている場合は、この料金を目安としてバッテリー交換を検討しましょう。

iPhone XR, iPhone SE, iPhone 8, iPhone 7等のバッテリー交換料金

発売から少し時間が経過しているものの、まだまだ現役で使われている方も多いiPhone XR, iPhone SE (第2・第3世代), iPhone 8, iPhone 7のバッテリー交換料金も確認しましょう。

これらのモデルは、比較的新しいモデルよりも料金が抑えられています。

以下は、2025年6月時点でのApple Storeにおける保証対象外のバッテリー交換料金(税込)です。

これらのiPhoneをお使いの場合、バッテリー交換によってまだまだ快適に使用し続けられる可能性が高いです。

Apple Storeと正規サービスプロバイダ間の料金差

iPhoneのバッテリー交換は、Apple直営のApple Storeだけでなく、カメラのキタムラやビックカメラなどのApple正規サービスプロバイダでも依頼できます。

基本的にAppleが提示している料金が基準となりますが、ソースによれば正規サービスプロバイダは独自に料金を設定している場合があるとのことです。

そのため、Apple Storeと正規サービスプロバイダで、バッテリー交換の料金が若干異なる可能性があります。

どっちのお店で頼むのが安いのかな?

料金が異なる可能性があるので、事前に確認するのがおすすめです

もし特定の正規サービスプロバイダ(例:お近くのカメラのキタムラやビックカメラなど)での交換を考えている場合は、その店舗のウェブサイトを確認するか、直接問い合わせて料金を確認するのが確実です。

バッテリー交換の最新料金 確認方法

iPhoneのバッテリー交換料金は、為替レートの変動やAppleの方針変更などにより、予告なく改定される可能性があります。

そのため、実際に修理を申し込む前には、必ず最新の情報を確認することが重要です。

最新のバッテリー交換料金を確認するには、主に以下の方法があります。

特にApple公式サイトの「お見積り」ツールは、ご自身のiPhoneのモデルと保証状況に合わせて料金をシミュレーションできるため、最も手軽で確実な方法と言えるでしょう。

iPhoneバッテリー交換に必要な時間 当日対応の可否

iPhoneのバッテリー交換を正規店で行う場合、持ち込み修理であれば即日・当日対応が可能な場合があります。

ただし、Apple StoreApple正規サービスプロバイダではそれぞれ対応状況が異なること、配送(郵送)修理は日数がかかることを理解しておきましょう。

正規店でのスムーズなバッテリー交換のためには、事前に所要時間や条件を確認することが大切です。

Apple Store持ち込み修理での所要時間 即日・当日交換の可能性

Apple Storeに直接iPhoneを持ち込んでバッテリー交換を依頼する場合、最短60分程度で完了する可能性があります。

これが、即日・当日交換が期待できる理由です。

ただし、これはあくまで最短の時間です。

Apple Storeでの修理には「Genius Bar」の事前予約が必須であり、店舗の混雑状況や、お使いのiPhoneモデルに対応するバッテリー部品の在庫状況によっては、数時間かかったり、当日中に完了しないケースもあります。

Apple Storeなら、予約すれば本当にその日のうちに交換してもらえるんですか?

予約があっても、混雑状況や部品在庫によっては当日完了しない場合もあります!

確実な即日・当日交換を希望する場合は、予約時に時間の目安を確認し、時間に余裕を持って来店することをおすすめします。

正規サービスプロバイダでのバッテリー交換にかかる時間

Apple正規サービスプロバイダとは、カメラのキタムラやビックカメラなど、Appleから認定を受けて修理サービスを提供している事業者のことです。

こちらでも、Apple Storeと同様の品質でiPhoneのバッテリー交換を受けられます。

正規サービスプロバイダでのバッテリー交換にかかる時間も、基本的にはApple Storeと同様で、部品在庫があり、店舗が混雑していなければ即日・当日対応が可能です。

ただし、店舗の規模や運営体制によっては、Apple Storeよりも時間がかかったり、預かり修理のみの対応となる場合もあります。

近隣の正規サービスプロバイダが即日・当日交換に対応しているか、どのくらいの時間がかかるかは、直接店舗に問い合わせるか、予約時に確認するのが確実です。

配送(郵送)修理選択時の必要日数

AppleにiPhoneを送付してバッテリー交換を行う配送(郵送)修理を選択した場合、即日・当日での対応はできません。

AppleリペアセンターへiPhoneを送付し、修理、返送というプロセスを経るため、通常5〜7営業日程度の日数が必要です。

場合によっては、これ以上の日数がかかることもあります。

輸送時間やAppleリペアセンターでの作業状況によって必要日数は変動します。

そんなに日数がかかるなら、その間スマホが使えなくて困るんですけど…

はい、配送修理中は代替機の手配などが必要になるかもしれませんね。

配送修理は、近くに持ち込み可能な店舗がない場合や、来店する時間がない場合に便利な方法ですが、iPhoneが手元にない期間が発生します。

この期間、代替のスマートフォンが必要になる点を考慮する必要があります。

また、配送修理の場合は、事前のデータバックアップに加え、デバイスの初期化が必須となる点も注意しましょう。

iPhoneバッテリー交換 正規店への予約と持ち込みの流れ

iPhoneのバッテリー交換を正規店で行う際には、スムーズな手続きのための予約と事前の準備が非常に重要です。

ここでは、Apple公式ウェブサイトやアプリを使ったオンライン予約の手順から、修理前に必ず行っておきたいデータバックアップ「iPhoneを探す」機能のオフ設定、当日の持ち物支払い方法、そして交換後の保証について詳しく解説します。

さらに、非正規修理店のメリット・デメリットも比較検討します。

これらのステップを事前に理解し準備しておくことで、当日のバッテリー交換を円滑に進めることができます。

Apple公式ウェブサイト・アプリからのオンライン予約手順

正規店でのiPhoneバッテリー交換には、Appleの公式サイトまたは「Apple サポート」アプリを利用した事前の予約が基本です。

これにより、店舗での待ち時間を大幅に短縮できます。

予約手順は、まずAppleのサポートページにアクセスし、「iPhone」>「バッテリーと充電」>「バッテリー交換」といった流れで進み、修理方法として「持ち込み修理」を選択します。

その後、お近くのApple StoreまたはApple正規サービスプロバイダを検索し、希望の日時を選んで予約を完了させます。

Apple IDでのサインインが必要になる場合があります。

予約って簡単にできるの?

はい、画面の案内に沿って進めば数分で完了しますよ

事前の予約によって、店舗での受付がスムーズになり、時間の節約につながります。

修理前の最重要準備 データバックアップの実行

iPhone内のデータを守るため、修理に出す前のデータバックアップは絶対に欠かせない、最も重要な準備作業となります。

万が一、修理プロセス中に予期せぬ問題が発生しデータが失われても、バックアップがあれば復元可能です。

バックアップは、iCloudを利用する方法と、パソコンのiTunesまたはFinderを使用する方法の2種類があります。

iCloudバックアップはWi-Fi環境があれば手軽に行え、パソコンへのバックアップはより大容量のデータを保存できます。

Apple正規店では、バッテリー交換以外の問題が見つかった場合や、配送修理を選択した場合にiPhoneが初期化される可能性があるため、必ずバックアップを実行してください。

大切な写真や連絡先、アプリのデータなどを失わないために、バックアップは確実に実施しましょう。

「iPhoneを探す」機能の事前オフ設定

修理を申し込む前に、「iPhoneを探す」機能を必ずオフにする必要があります。

これは、デバイスの所有権を確認し、不正な修理を防ぐためのAppleのセキュリティポリシーによるものです。

オフにする手順は、「設定」アプリを開き、一番上の[自分の名前]をタップ、次に「探す」を選択し、「iPhoneを探す」をタップしてオフに切り替えます。

この際、Apple IDのパスワード入力を求められます。

「iPhoneを探す」がオンのままだと、店舗で修理を受け付けてもらえないため、忘れずに設定を変更しておきましょう。

来店前にこの設定を済ませておくことで、修理受付の手続きがスムーズに進みます。

当日必要な持ち物リスト iPhone本体や本人確認書類

バッテリー交換当日に店舗へ持っていく必要な持ち物を事前に確認し、準備しておくことが大切です。

忘れ物があると、手続きが遅れたり、場合によっては修理を受け付けてもらえなかったりすることもあります。

以下のリストを参考に、必要なものを揃えておきましょう。

一般的に充電器やケーブルは不要ですが、症状によっては診断のために持参を依頼される可能性もあります。

また、SIMカードは事前に抜いておくことが推奨されています。

念のため、予約確認メールなどに持ち物に関する記載がないか確認すると良いでしょう。

忘れ物がないように、出発前にリストで最終確認することをおすすめします。

店舗での支払い方法 クレジットカード・現金等

バッテリー交換にかかる費用の支払い方法は、修理を依頼する店舗によって利用できる種類が異なります。

事前に確認しておくと、当日慌てずに済みます。

一般的に、Apple Storeや多くのApple正規サービスプロバイダでは、主要なクレジットカード(Visa, Mastercard, JCB, American Expressなど)、デビットカード、現金での支払いが可能です。

一部店舗では、電子マネーやQRコード決済(PayPayなど)に対応している場合もありますが、店舗ごとに対応状況は異なります。

特にApple Storeと正規サービスプロバイダ(カメラのキタムラ、ビックカメラなど)では、利用できる支払い方法が完全に同じとは限りません。

PayPayとか使えるかな?

店舗によりますが、事前にWebサイトで確認するか、電話で問い合わせておくと安心ですね

予約時や、訪れる店舗のウェブサイトなどで、利用可能な支払い方法を確認しておくのが確実です。

バッテリー交換後の保証期間とその内容

Apple正規店でiPhoneのバッテリー交換を行った場合、修理箇所に対して一定期間の保証が付与されるため安心です。

具体的には、交換したバッテリーに対して、修理完了日から90日間、または、もし元の製品保証期間やAppleCare+の保証期間が残っている場合は、その残期間のうち、どちらか長い方の期間が保証対象となります。

この保証は、あくまで交換したバッテリー自体の不具合に対するものであり、他の部品の故障や、事故・過失による損傷は対象外です。

万が一、交換後すぐにバッテリーに問題が発生した場合でも、保証期間内であれば無償で再修理を受けられる可能性があります。

非正規修理店のメリット・デメリットとの比較検討

iPhoneのバッテリー交換は正規店以外に、街の修理ショップなどの非正規修理店でも可能です。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、違いを理解しておくことが重要です。

正規店と非正規店の主な違いを比較してみましょう。

非正規店のメリットは、正規店に比べて料金が安く、予約なしで短時間(最短15分程度)で交換してくれる場合が多い点です。

一方で、デメリットとしては、使用される部品がApple純正品ではなく互換品であること、技術力にばらつきがあること、そして一度非正規店で修理すると、その後Appleの公式保証や修理サービスが一切受けられなくなる可能性がある点が挙げられます。

長期的な安心感やiPhoneの品質、将来的なAppleでのサポートを重視するなら正規店での交換が推奨されます。

費用や修理のスピードを最優先したい場合には非正規店も選択肢に入りますが、上記のようなリスクを十分に理解した上で慎重に店舗を選ぶ必要があります。

よくある質問(FAQ)

正規店でのiPhoneバッテリー交換、料金はいくらくらいかかりますか?

料金は、お使いのiPhoneのモデルや保証状況によって異なります。

AppleCare+にご加入で、バッテリーの最大容量が本来の80%未満などの条件を満たせば無料になります。

保証対象外の場合は有料となり、例えばiPhone 13なら14,500円、iPhone SE (第2世代)なら11,200円が目安です(2025年6月時点のApple Store税込料金)。

ただし、正規サービスプロバイダでは料金が異なる場合もあります。

正確な最新料金はApple公式サイトの「お見積り」ツールでご確認いただくのが確実です。

iPhoneのバッテリー交換は、持ち込みで当日中に終わりますか?

はい、Apple Storeや一部のApple正規サービスプロバイダに持ち込みで修理を依頼する場合、事前に予約があり、交換用バッテリーの在庫があれば、最短60分程度で完了し、即日・当日中にiPhoneを受け取れることがあります。

ただし、店舗の混雑状況や修理内容によっては、当日中に完了しない場合もありますので、時間に余裕をもってご来店いただくことをおすすめします。

予約時に所要時間の目安を確認すると安心です。

正規店でのバッテリー交換、事前に予約は必要ですか? どうやって予約しますか?

はい、Apple Storeでのバッテリー交換には「Genius Bar」の事前予約が必須です。

多くのApple正規サービスプロバイダでも、スムーズな対応のために事前予約を推奨、または必須としています。

予約は、Appleの公式ウェブサイトまたは「Apple サポート」アプリを利用してオンラインで行うのが簡単で便利です。

ご希望の店舗と日時を選んで予約を進めてください。

バッテリー交換をお願いする前に、データのバックアップは絶対に必要ですか?

はい、万が一のデータ消失に備えて、バッテリー交換前には必ずデータのバックアップを取ることを強く推奨します。

持ち込み修理の場合、バッテリー交換のみであればデータが保持されることが多いですが、iPhoneの状態や修理プロセスによっては初期化が必要になる可能性もゼロではありません。

特に配送修理の場合は、事前の初期化が必須となります。

iCloudやパソコンを使って、大切なデータを守るためにバックアップを実行しましょう。

バッテリーの交換時期はどうやって判断すればよいでしょうか?

iPhoneのバッテリー交換を考える主な目安は、「バッテリーの減りが早い」と感じるようになった時です。

また、「設定」アプリから「バッテリー」>「バッテリーの状態と充電」を開き、「最大容量」が80%を下回っている場合も交換時期のサインとなります。

「バッテリーに関する重要なメッセージ」が表示されている場合も、劣化が進んでいる可能性が高いです。

突然シャットダウンするなどの不具合がある場合も、バッテリー交換を検討するタイミングと言えます。

Apple Storeが近くにない場合、どこで正規のバッテリー交換ができますか?

Apple Storeがお近くにない場合でも、心配はいりません。

カメラのキタムラやビックカメラなど、Appleから認定を受けた「Apple正規サービスプロバイダ」の店舗が全国にあります。

これらの店舗では、Apple Storeと同等の技術トレーニングを受けた技術者が、Apple純正部品を使用してバッテリー交換を行います。

お近くの正規サービスプロバイダは、Appleの公式ウェブサイトで検索できますので、ぜひご確認ください。

まとめ

この記事では、iPhoneのバッテリー交換を正規店(Apple Storeや正規サービスプロバイダ)で行うメリット、料金体系、予約方法、修理にかかる時間、そして事前に必要なデータバックアップなどの準備について詳しく解説しました。

正規店を選ぶことで、Apple純正部品と確かな技術による安心のバッテリー交換が実現します。

バッテリーの減りが気になり始めたら、この記事で解説した手順を参考に、ご自身のiPhoneに合った正規店でのバッテリー交換を検討してみましょう。

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