iPad第6世代をお使いの皆さん、そろそろ買い替え時かな?と感じていませんか?
発売から数年経ち、最新モデルの魅力も気になりますよね。
この記事では、iPad第6世代がいつまで使えるのか、買い替えのサインは何かを徹底的に解説します。
iPad第6世代の寿命や買い替えサインを知っておくことは、無駄な出費を抑えつつ、より快適なiPadライフを送るために重要です。
例えば、アプリの動作が重くなったり、バッテリーの減りが早くなったりすると、買い替えを検討するタイミングかもしれません。
また、最新OSのアップデートが受けられなくなると、セキュリティ面でのリスクも高まります。

そろそろ買い替えどき?iPad第6世代をまだ使うか悩む…

iPad第6世代の寿命と買い替えサインを知って、最適な判断をしましょう!
この記事でわかること
- 発売日とスペック
- OSアップデート状況
- バッテリー交換の目安
- 買い替えにおすすめモデル
iPad第6世代はいつまで使える?買い替えサインと寿命

iPad第6世代は2018年に発売されたモデルであり、使い方によっては現在でも十分に活用できます。
しかし、iPadOSのアップデートやアプリの対応状況、バッテリーの劣化などを考慮すると、買い替えを検討する時期に来ていると言えるでしょう。
ここでは、iPad第6世代の発売日やスペック、OSアップデートのサポート状況、バッテリー交換の目安と費用について解説します。
これらの情報を参考に、iPad第6世代をいつまで使えるか、買い替えのタイミングを見極めてください。
iPad第6世代の発売日と基本スペック
iPad第6世代は、Appleが2018年3月27日に発表した9.7インチのタブレット型コンピュータです。
教育機関向けには299ドル、一般向けには329ドル(日本円で37,800円)で販売されました。
以下に基本スペックをまとめました。
項目 | 内容 |
---|---|
発売日 | 2018年3月30日(日本時間) |
販売終了日 | 2019年9月11日(日本時間) |
OS | iOS 11.3(初期搭載)→ iPadOS 17.7.8(iPadOS 18は非対応) |
SoC | Apple A10 Fusion 64ビットアーキテクチャ |
メモリ | 2GB (LPDDR4) |
ストレージ | 32GBまたは128GB |
ディスプレイ | 9.7インチ (250 mm) 4:3 アスペクト比、画面解像度: 1536 x 2048 (264 ppi) |
バッテリー | リチウムポリマーバッテリー、最長10時間のバッテリー駆動 |
その他 | Apple Pencil(第1世代)対応 |
iPad第6世代は、Apple Pencil(第1世代)に対応しており、手書き入力やイラスト制作にも活用できます。
A10 Fusionチップを搭載しているため、基本的な操作やアプリの使用には問題ありません。
iPadOSアップデートのサポート状況
iPad第6世代は、iPadOS 17までアップデート可能ですが、iPadOS 18には対応しない可能性が高いです。
iPadOSのサポート期間は通常、発売から5〜6年程度です。

iPadOSのアップデートができなくなると、何が困るんだろう?

セキュリティアップデートが受けられなくなるため、セキュリティリスクが高まる可能性があります
iPadOSのアップデートが終了すると、最新の機能が利用できなくなるだけでなく、セキュリティ上のリスクも高まります。
アプリの互換性も問題になる可能性があるため、注意が必要です。
バッテリー交換の目安と費用
iPadのバッテリーは、通常2〜3年程度で劣化が進むと言われています。
バッテリーの持ちが悪くなったり、充電に時間がかかるようになったりした場合は、バッテリー交換を検討しましょう。
バッテリー交換の費用は、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダで異なりますが、おおよその目安は以下の通りです。
サービス | 費用(目安) |
---|---|
Apple Store | 14,800円 |
正規サービスプロバイダ | 12,000円〜15,000円 |
バッテリー交換を行うことで、iPad第6世代を再び快適に使用できるようになる可能性があります。
ただし、バッテリー交換後もOSのアップデートやアプリの対応状況には注意が必要です。
買い替えを検討すべきサイン
iPad 第6世代は、現在でも基本的な用途には使用できますが、将来的なサポートや性能面を考慮すると、最新のiPadへの買い替えを検討する時期です。
買い替えを検討することで、より快適で安全なiPad体験が得られます。
ここでは、iPad 第6世代の買い替えを検討すべき具体的なサインについて解説します。
ご自身のiPadの状態と照らし合わせながら、買い替えの判断材料にしてください。
アプリの動作が重く感じる場合
iPad 第6世代に搭載されているA10 Fusionチップは、最新のiPadに搭載されているチップと比較すると処理能力が劣ります。
そのため、高負荷な処理を必要とするアプリや、複数のアプリを同時に使用する際に動作が重く感じることがあります。
ストレージ容量が不足している場合
iPad 第6世代のストレージ容量は、32GBまたは128GBです。
動画や写真、アプリなどを多く保存している場合、ストレージ容量が不足し、動作が遅くなることがあります。
不要なデータを削除したり、クラウドストレージを活用したりすることで、一時的に改善できますが、根本的な解決にはなりません。
バッテリーの消耗が早い場合
iPad のバッテリーは、充電を繰り返すうちに劣化し、最大容量が減少します。
特に iPad 第6世代は発売から時間が経過しているため、バッテリーの劣化が進んでいる可能性があります。
バッテリーの消耗が早いと感じる場合は、バッテリー交換を検討するか、買い替えを検討する時期です。
最新OSアップデートに対応できない場合
iPad 第6世代は、iPadOS 17 までのアップデートに対応していますが、iPadOS 18 からはサポート対象外となる可能性が高いです。
最新OSにアップデートできない場合、セキュリティリスクが高まるだけでなく、最新の機能を利用できなくなるというデメリットがあります。
修理サポートが終了した場合
Apple の修理サポートには、「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」という区分があります。
区分 | 内容 |
---|---|
ビンテージ製品 | 販売終了から5年以上7年未満の製品 |
オブソリート製品 | 販売終了から7年以上経過した製品 |
修理に必要な部品がない場合、ビンテージ製品は修理サポートが受けられなくなることがあります。
オブソリート製品は、Appleの正規修理サポートを一切受けることができなくなります。
iPad買い替えにおすすめのモデル
iPad第6世代からの買い替えを検討しているみなさんにとって、最適なモデル選びは非常に重要です。

以下では、iPad Air(第5世代)、iPad Pro、iPad(第10世代)の概要を紹介し、どのモデルがあなたに最適か、該当箇所を強調しながら説明します。
iPad Air(第5世代):バランスの取れた性能

iPad Air(第5世代)は、M1チップを搭載し、高い処理性能と携帯性を両立したモデルです。
日常的なタスクはもちろん、クリエイティブな作業にも十分対応できるでしょう。
iPad Air(第5世代)の主なスペックは、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
チップ | M1 |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ストレージ | 64GB、256GB |
カメラ | 12MP広角カメラ(リア)、12MP超広角カメラ(フロント) |
その他 | Apple Pencil(第2世代)対応、Touch ID |

iPad Airってどんな人におすすめなの?

iPad Airは、高い性能と携帯性のバランスを求める方におすすめです。
iPad Pro:より高度な作業を求める人に
iPad Proは、より高度な作業を求めるプロフェッショナルのために設計されたモデルです。
最新のM4チップを搭載し、圧倒的な処理能力と美しいLiquid Retina XDRディスプレイが特徴です。
iPad Proの主なスペックは、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
チップ | M4 |
ディスプレイ | 11インチまたは13インチ Liquid Retina XDRディスプレイ |
ストレージ | 256GB、512GB、1TB、2TB |
カメラ | 12MP広角カメラ(リア)、10MP超広角カメラ(リア)、12MP超広角カメラ(フロント) |
その他 | Apple Pencil Pro対応、Face ID、Thunderbolt / USB 4ポート |
iPad(第10世代):コスパ重視のエントリーモデル
iPad(第10世代)は、手頃な価格でiPadの基本的な機能を十分に楽しめるエントリーモデルです。
A14 Bionicチップを搭載し、日常的なタスクや動画視聴、ウェブブラウジングなどを快適に行えます。
iPad(第10世代)の主なスペックは、以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
チップ | A14 Bionic |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retinaディスプレイ |
ストレージ | 64GB、256GB |
カメラ | 12MP広角カメラ(リア)、12MP超広角カメラ(フロント) |
その他 | Apple Pencil(第1世代)対応(USB-C – Apple Pencilアダプタが必要)、Touch ID |
これらの情報を参考に、あなたのニーズに合ったiPadを見つけてください。
よくある質問(FAQ)
- iPad第6世代はまだ使えますか?
-
iPad第6世代は、発売から年数が経過しているため、最新機種と比較すると性能が見劣りする部分もあります。
しかし、使い方によっては現在でも活用できます。
- iPad第6世代の買い替えを検討すべきサインはありますか?
-
アプリの動作が重く感じる、ストレージ容量が不足している、バッテリーの消耗が早い、最新のOSにアップデートできない、修理サポートが終了した場合などが、買い替えを検討するサインです。
- iPadのバッテリー交換は可能ですか?
-
Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでバッテリー交換が可能です。
費用はサービスプロバイダによって異なります。
- iPadOSのアップデートができなくなるとどうなりますか?
-
セキュリティリスクが高まるだけでなく、最新機能の利用やアプリの互換性に問題が生じる可能性があります。
- iPad Pro、iPad Air、iPad(第10世代)の中で、どれがおすすめですか?
-
iPad Proは、より高度な作業を求めるプロフェッショナルの方向けです。
iPad Air(第5世代)は、高い処理性能と携帯性のバランスを求める方におすすめです。
iPad(第10世代)は、手頃な価格でiPadの基本的な機能を十分に楽しみたい方におすすめです。
- iPad第6世代は今後も修理を受けられますか?
-
Appleの修理サポートには「ビンテージ製品」と「オブソリート製品」という区分があり、修理に必要な部品がない場合や、販売終了から7年以上経過した製品は修理サポートが受けられなくなることがあります。
まとめ
iPad第6世代は発売から数年が経過しましたが、使い方によっては現在も活用できます。
しかし、今後のOSアップデートやアプリの対応を考えると、買い替えを検討する時期に来ています。
- アプリの動作が重く感じる
- ストレージ容量が不足している
- バッテリーの消耗が早い
もし、上記のサインに当てはまる場合は、この記事で紹介したiPad Air(第5世代)、iPad Pro、iPad(第10世代)への買い替えを検討して、より快適なiPadライフを送りましょう。