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メジャーホームランランキング2022!全球団TOP3を紹介します!

スポーツ
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メジャーリーグは11月にポストシーズンが終了し、ヒューストン・アストロズが5年ぶり2度目となるワールドチャンピオンに輝いて幕を閉じたシーズンとなりました。

メジャーリーグというと、気になるのは日本球界での活躍を経て渡米した選手の活躍ですよね。シーズン中はニュース番組や新聞でよく目にしていた方も多いと思います。

ただ、メジャーリーグの魅力はそれだけではありません。むしろ野球の本場はアメリカであり、日本以上に盛り上がりを見せるのです。

そこで今回は今シーズン、メジャーリーグのシーズン記録の中で、ホームラン数に着目してランキング形式でTOP3の選手を紹介していきたいと思います。

これを読んで国内だけでなく、海外の野球にも興味を持っていただけると幸いです!

それでは、早速ご紹介していきます!

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第3位 ヨルダン・アルバレス選手(ヒューストン・アストロズ) 37本

ヨルダン・アルバレス

第3位にランクインしたのは、今シーズンのワールドチャンピオンチームから、アルバレス選手です。25歳の若手外野手が堂々のTOP3入りを果たしました。

アルバレス選手はキューバ出身、プロ6年目の選手。持ち前のパワーだけでなく、今シーズン.306と高い打率も残せる打者であると高評価を得ています。対して、守備に関しては平均以下の評価であり、そのことから将来の指名打者専任候補として期待されてる選手です。

この選手は、2016年のマイナー契約から程なくしてアストロズに移籍し傘下のチームで活躍を重ね、2019年シーズン中にメジャー契約を結びデビューを果たしました。

メジャー契約を交わした同日に出場した試合でメジャー初安打を記録。しかもそれが2点本塁打とデビューを華々しく飾り、元々打撃力が特徴のアストロズに突如として現れたスラッガーとして注目され始めます。

その後も新人とは思えない打撃能力を発揮し、チームのリーグ優勝に貢献。個人成績としては、この年の新人王に輝きました。翌年2021年に自身初の30本以上の本塁打を放ち好調を維持。そして今シーズン37本の本塁打でTOP3入りし、オールスターゲームへの出場も果たしました。

日本プロ野球選手でいうと、オリックス・山岡泰輔投手やロッテ・佐々木千隼投手、巨人・吉川尚輝選手と同じキャリアとなり、類似選手でいうと巨人・岡本和真選手といったところでしょうか。

メジャーリーガーとしての存在感を確実なものとし、チームの主砲としての更なる活躍が楽しみな選手なので、これからも注目の選手です。

第2位 マイク・トラウト選手(ロサンゼルス・エンゼルス) 40本

第2位にランクインしたのが大谷翔平選手と同じチームのトラウト選手です。日本の報道で耳にした方も多いのではないでしょうか?

トラウト選手は、アメリカ・ニュージャージー州出身の31歳。2009年プロ入りの13年目でポジションは外野手です。この選手は、メジャーリーグ界で現役最高選手の一人と讃えられており、その功績は非常に輝かしいものとなっています。

プロ入りの2年後、2011年に19歳11ヶ月という異例の若さでメジャーデビューを果たします。しかしこの年は目覚しいと言えるほどの活躍はなく、新人王の資格を持ったままシーズンを終えます。

迎えた翌年のシーズンでその能力が開花し、打って走っての大活躍を見せを魅せます。結果として、史上最年少・新人初の30本塁打、30盗塁を記録し見事新人王を受賞。さらに、同年のオールスターゲームにも出場しこれがアメリカンリーグ最年少出場となりました。

怪我に苦しむシーズンもありましたが、2015年にはメジャー史上初の2年連続オールスターMVPを獲得するなど現在に至るまで活躍を続けており、10回のオールスター出場、MVP3回、300本塁打200盗塁と素晴らしい成績を残しています。

日本球界では、ソフトバンク・今宮選手、中日・大島選手らと同じキャリア。

走・攻・守の全てにおいて高評価を得ている点から、トリプルスリーでお馴染みのヤクルト・山田選手やソフトバンク・柳田選手と類似していると言えます。

既に球界のレジェンドとして君臨するトラウト選手の今後の活躍が楽しみです。

第1位 アーロン・ジャッジ選手(ニューヨーク・ヤンキース) 62本

2位のトラウト選手に20本以上の差を付けて見事本塁打王に輝いたのは、ヤンキースのジャッジ選手でした。この大記録は日本でもたいへん話題になりましたよね。

ジャッジ選手はアメリカ・カリフォルニア州出身の30歳。2013年のドラフトでヤンキースに入団、今年で9年目の外野手です。

愛称は”オールライズ(All rise)”。アメリカで裁判官(Judge)が開廷の際に宣言するフレーズから取ってそう呼ばれています。

ジャッジ選手は、入団後ヤンキース傘下のチームでプレイし、2016年メジャー契約を果たし同日初出場。なんとその初打席で初本塁打を記録しました。このシーズンは、三振が多く奮わないシーズンとなりましたが、翌年大ブレイクを果たします。

その2017年シーズンですが、シーズン前半で30本のホームランを放ち、初のオールスター出場を果たします。その後を着々と本塁打を打ち続け、シーズン終盤にはついに50号を達成。この記録は新人シーズン本塁打記録となりました。

ホームラン・キングに輝いた今シーズンは、5月に12本、6月に11本、7月に13本と3ヶ月連続2ケタ本塁打という驚異的なペースでホームランを量産していきます。そして迎えた9月には、史上6人目・MLB21年ぶりとなる60号を放ちます。翌月には本塁打数は62本に達し、アメリカンリーグ最多本塁打記録を打ち建てます。

最終成績は、2017年と合わせて2度目の本塁打王に輝き、大谷翔平選手との激戦を制しシーズンMVPという名誉を獲得しました。

驚異的な本塁打数と言えば、今シーズンの日本球界はヤクルト・村上宗隆選手の話題で持ちきりでしたね。彼も今シーズンセ・リーグMVPを獲得していますし、日本でいうと村上選手のような歴史に残る活躍をした選手といって間違いないでしょう。

201cm、128kgの恵まれた体格から放たれるダイナミックな放物線は、来季もたくさん見ることが出来そうですね。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、メジャーリーグの選手に着目し、今シーズンのホームラン・キング争いの結果についてご紹介しました。

私自身、資料を集める中で、今シーズン本塁打王のジャッジ選手の量産ペースには非常に驚かされました。いつか試合を観に行ってみたいと思うほどに感心してしまいました。

ちなみに、メジャーで大活躍中の大谷翔平選手は投手として28試合に登板し15勝を上げながら、34本のホームランを記録し、ダービーも第4位。この記事を書くにあたって調べを進めるほどに、大谷選手の凄さを実感せざるを得ませんでした。

チームやリーグの数も多く、シーズン行程も日本のプロ野球とは仕組みが異なり少し複雑に思えますが、調べてみると非常に興味深く、成績だけでなく選手たちのキャラクターも知ることが出来たので、来シーズンはメジャーリーグにも注目してみようと思います。

皆さんもこちらをご覧になって気になったら、ぜひ注目してみてください!

心が熱くなる瞬間にたくさん出会うことができると思います!