妊娠中はつわりや体系の変化、思うように動けないことも多くなりママさん達はストレスが溜まりますよね。たまには息抜きをしたいところです。
元からボーリングが趣味でストレス発散のためにやろうと思うママさんや、誰かに誘われてボーリングに参加しようと思うママさんもいますよね。
ですが、ママさんにとってもお腹にいる赤ちゃんにとってもボーリングはとても危険なのでやめておきましょう。
ボーリングにはどんな危険性が隠されているのでしょうか？その危険性や妊婦さんにもおすすめの運動を紹介していきます。
ボーリングの危険性
「安定期に入っているから大丈夫でしょう」と思うママさんもいるかもしれません。ですが安定期に入っていてもボーリングは危険性が高いのでやめておきましょう。
転倒の危険性
どんなに気をつけていても転ぶ危険性はあります。日常生活の中でも階段や少しの段差に気を配りながら生活をしていることでしょう。
ボーリング場はそのスポーツの性質上からレーンの床はとても滑りやすく作られています。レーンには手すりもありません。もし滑ってしまいバランスを崩しても自分を支えられるものが少ないです。
転んでしまい、お腹に激しい衝撃を与えてしまえば破水や出血、最悪の場合は流産にも繋がってしまいます。転ぶ危険性が高いのが一番怖いですね。
重いボーリングの玉
ボーリングの玉は非常に重く、女性向けの物でも9ポンド～11ポンド（4～5㎏）あります。なかにはもっと重いボーリングの玉も置いてありますよね。
日常生活の中でも重いものはなるべく持たないようにとお医者さんからも聞いたことがあるはずです。たまにだからと言ってボーリングをして重い球を持ち、転がすだけでも危険はあります。
重い物を持つと自然と力も入ってしまい、お腹に負担がかかってしまいます。妊婦さんはなるべくお腹に負担をかけない方がいいです。これは妊婦さんなら自然と意識していることだと思います。
また、重い物を持つだけでもお腹に負担をかけてしまうのに加えてボーリングの玉を転がす時に体をひねらなければいけません。
このひねりの動作がとても危険です。安定期に入りヨガなどをするママさんもいるかもしれませんがそこでのひねりはゆっくりとした動きのものです。
ボーリングのように重い球を持ち、瞬間的にひねりを加える動きはお腹の赤ちゃんにとっても危険なのでやめましょう。子宮が収縮しています赤ちゃんが苦しい思いをしてしまう可能性があります。
ママさんの体と赤ちゃんのためにもボーリングはやめておきましょう。
妊婦さんにおすすめの運動
ボーリングは危険性が高くやめた方がいいです。ですが、妊婦さんだからと言って全く運動をしないのもママさんにとってもストレスが溜まるし、お腹の赤ちゃんにもあまりよくありません。
今までは食べられていた好きな物も妊娠をしてからは、食べられなくなってしまったりとママさんにとってはストレスが溜まる時が多いですよね。
そんなときには適度な運動をして気分転換をしていきましょう。赤ちゃんへの危険性が低いおすすめの運動を紹介します。
ウォーキング
ウォーキングは特別に用意するものもなくすぐに始めることのできるので、私の一番おすすめの運動です。家の周りを少し歩いてみたり、近くの公園を歩いてみたりするのもいいでしょう。
ウォーキングならば周りの景色をゆっくりと楽しんだり、好きな音楽を聴きながら歩くのもいいですよね。
また公園ならば赤ちゃんが産まれてきてから、「一緒に来たら何をしようかな」なんて想像して歩いていると自然と笑顔になってきてとても癒されます。
マタニティヨガ
次におすすめなのはマタニティヨガです。専門的な知識を持ったインストラクターに教えてもらいながら適度に体を動かすことが出来ます。安定期に入ったころから始めるのがいいと言われています。
周りにはもちろん妊婦さんたちがいるため、悩みの共有をすることができ良い気分転換にもなります。なかには先輩ママさんたちもいるのでちょっとした相談事をするのもいいかもしれません。
運動するときは自分自身の体と赤ちゃんの事を考えて、無理をせずに休みながら行っていきましょう。また、お医者さんや助産師さんに相談をしてから始めていきましょう。
まとめ
危険性の高いボーリングはやめておき適度な運動をしましょう。
妊婦さんはなにかとストレスも溜まりがちで、精神的にも不安になることが多いはずです。自分だけで抱え込まずに相談しやすい相手に話を聞いてもらい、外に出てウォーキングなどをして気分転換をしていきましょうね。
ママさん自身の体を大切にして赤ちゃんの事も考えながら行動しましょう。今は大変なこと多いかもしれません。ですが、赤ちゃんが産まれてきた瞬間は今までの苦労も出産の痛みもすべてが吹き飛ぶくらい幸せです。
赤ちゃんが産まれてくるその日まで楽しみながら生活していきましょう。
