名作ロールプレイングゲームとして語り継がれるロマンシングサガ3は、その自由度の高さゆえに、初めて挑戦する際や久しぶりにプレイする際に、どの方向へ進めば良いか迷う場面が珍しくありません。選んだ主人公によって物語の導入が異なるだけでなく、仲間にできるキャラクターの組み合わせや、習得できる技の選択肢が膨大に存在するため、自分なりの正解を見つけるまでの過程も醍醐味の一つといえます。
冒険の途中で遭遇する強敵たちに対抗するためには、単にレベルを上げるだけではなく、システムの深い理解に基づいた戦略的なパーティ構築が欠かせません。四魔貴族との激闘や、その先に待つ最終決戦を勝ち抜くためには、キャラクターの特性を最大限に引き出し、効率的なルートで戦力を整える知識が攻略の鍵を握ります。ここでは、ゲームをより深く楽しむための構成や手順を網羅して解説します。
この記事でわかること
- 主人公選びから始まる最適な戦術構築の基本
- 序盤から終盤までをスムーズに進めるための効率的なイベントチャート
- 戦力を底上げする技の閃きと術の活用法
- 強敵を打破するための最強装備とおすすめパーティメンバー
パーティ編成の基本と最強への道
ロマンシングサガ3において、パーティ編成は勝敗の8割を決めるといっても過言ではないほど重要な要素です。誰を主人公に据えるか、そしてどのタイミングで誰を仲間に加えるかによって、物語の難易度や戦術の幅が大きく変化します。個々のキャラクターが持つ閃き適性や初期ステータスを考慮し、バランスの取れた役割分担を意識することが、冒険を円滑に進めるための第一歩となります。
特に中盤以降の強敵戦では、物理攻撃役、回復支援役、そして状態異常への対策をこなす役割を明確に分けることが求められます。固定のメンバーで最後まで突き進むのも一つの楽しみ方ですが、戦況に応じてメンバーを入れ替える柔軟な思考も大切です。理想のパーティを作り上げるための判断基準を整理し、それぞれのキャラクターが持つ真価を発揮させる準備を整えましょう。
主人公選びで変わる戦術
最初に選ぶ8人の主人公は、それぞれ独自のシナリオ背景と得意分野を持っており、プレイスタイルに合わせた選択が推奨されます。例えば、物理攻撃に特化させたい場合はカタリナやハリードが適しており、術をメインに戦いたい場合はミカエルやモニカが選択肢に挙がります。選んだ主人公の宿星と得意武器の設定次第で、最終的なステータスの伸びが大きく左右される仕組みです。
カタリナは初期能力が高く、多くの技を閃きやすい特性を持っているため、初心者にとっても扱いやすいキャラクターといえます。一方で、ミカエルは領地経営やマスコンバットといった特殊な要素が主体となるため、通常のRPGとは異なる楽しみ方を求める層に向いています。それぞれの主人公が持つ固有のイベントや制限を理解することで、無理のない攻略計画を立てることが可能になります。
| 主人公 | 主な特徴 | 推奨武器 |
|---|---|---|
| カタリナ | 素早さが高く閃き適性が広い | 大剣・小剣 |
| ハリード | 初期から高い腕力を誇る戦士 | 曲刀・剣 |
| サラ | コマンダーモードの適性が高い | 弓 |
| トーマス | 術の扱いとバランスに優れる | 槍・術 |
表に示した通り、主人公ごとに適した役割は明確に分かれています。例えば、ハリードはカムシーンという強力な武器に関連する固有イベントを持っており、物理火力を追求したい場面で頼りになります。逆にサラを主人公に選んだ場合、最終決戦で特殊な仕様が加わるため、他の主人公とは全く異なる戦術的な配慮が必要になる点が特徴的です。自分の好みに合ったプレイスタイルをイメージして選定しましょう。
仲間の加入条件とおすすめメンバー
世界各地に点在する宿屋やパブを訪れることで、多種多様なキャラクターを仲間に加えることができます。仲間にするための条件は、特定のイベントをクリアすることや、パーティの空き枠を確認することなど多岐にわたります。一部のキャラクターは一度別れると再度仲間にするのが困難なケースもあるため、加入タイミングを見極めることが肝要です。戦力として優秀なメンバーを早めに確保しておくことで、序盤の苦戦を回避できます。
特におすすめしたいのが、高い魔力を持ち術のスペシャリストとして活躍するウンディーネや、圧倒的な物理火力を発揮するウォーマンなどの実力者たちです。また、象やボストンのような人外のキャラクターは、装備に制限があるものの、それを補って余りある固有の耐性や特殊な攻撃方法を持っています。パーティの穴を埋めるように、長所を伸ばし短所を補い合うメンバー構成を意識することが、最強への近道となります。
| キャラ名 | 加入場所 | 役割 |
|---|---|---|
| ウンディーネ | モウゼス | 水術・回復 |
| エレン | ランス(等) | 体術・斧 |
| シャール | ピドナ | 銀の手を用いた物理 |
| ようせい | 火術要塞 | 素早さを活かした槍 |
仲間の選定において、ようせいは特に重要な存在です。素早さが非常に高く、槍の最強技である大車輪や無双三段を先制して叩き込む立ち回りは、ザコ敵との戦闘を劇的に楽にします。一方、ウンディーネは初期から高いレベルの術を習得しており、生命の水の回復量も多いため、パーティの生存率を高める屋台骨となります。これらのキャラクターを軸に据えることで、攻略の安定感は飛躍的に高まるでしょう。
序盤から終盤まで役立つ効率的な攻略チャート

自由度の高いシステムであるため、どのイベントから手を付けるべきかという判断は、プレイヤーの腕の見せ所です。効率を重視するのであれば、まずはパーティの人数を揃えつつ、有用な装備品や資金を得られるイベントを優先的に消化する流れが推奨されます。無計画に強敵へ挑むと返り討ちに遭いやすいため、自身の戦闘力に見合った目標を段階的に設定することが大切です。ここでは、無駄を削ぎ落とした進め方を紹介します。
物語の大きな節目となるのは、四魔貴族の幻影を倒し、アビスゲートを閉じる過程です。この段階に進む前に、どれだけキャラクターを育成し、強力な技を閃いておけるかが勝負を分けます。特にトレードや開発といったサブ要素を並行して進めることで、資金繰りや武具の供給がスムーズになります。中盤以降は、探索範囲を広げつつ、隠された強力な遺物や技の閃き場所を積極的に訪れるようにしましょう。
効率的な進め方とイベント順序
ゲーム開始直後は、まずピドナへ向かい、各地のマップを広げることから始めましょう。ランスを訪れて王家の指輪を入手するイベントは、資金増殖のテクニックを利用する上でも、強力な全体攻撃手段を確保する上でも最優先事項といえます。次に、氷湖の主やゴン救出といった比較的難易度の低いイベントをこなしつつ、主要なメンバーのHPを200から300程度まで引き上げることを目標にします。
中盤は、魔王殿の奥深くを探索して強力な装備を回収しつつ、四魔貴族の幻影に挑む準備を整えます。倒す順番に決まりはありませんが、一般的にはフォルネウスの幻影を後回しにするのが定石です。なぜなら、フォルネウスは強力な全体攻撃を持っており、相応の対策が必要になるからです。一方で、ビューネイなどは特定の助っ人を仲間にすることで攻略難易度を下げることも可能なため、自身の戦力と相談しながら進路を選びましょう。
| 時期 | 目標イベント | 得られるメリット |
|---|---|---|
| 序盤 | 王家の指輪入手 | 資金増殖とマップ開拓 |
| 中盤 | 魔王殿探索 | 最強クラスの技の閃き |
| 後半 | アビスゲート閉鎖 | 最終盤へのシナリオ進行 |
チャートに沿って進める際、常に念頭に置くべきは「開発」の進行状況です。ピドナの工房で職人を復帰させ、定期的に戦闘を重ねることで、市販品とは比較にならない性能の防具や武器が手に入ります。例えば、ヒドラレザーや竜鱗の鎧といった装備は、ラストボス戦でも十分に通用する性能を誇ります。イベントの合間にこまめに開発状況を確認し、素材が足りない場合は特定のモンスターを狙って収集を行うことが、効率的な強化に繋がります。
育成を加速させるおすすめの修行場所
キャラクターの成長を促すためには、敵のランクを適切に選び、効率良く戦闘回数を稼ぐ必要があります。特にHPだけでなく、武器レベルや術レベルを上げるためには、自分たちよりもわずかに強い敵と戦い続けることが推奨されます。序盤であれば氷湖の周辺や、ピドナ近郊の洞窟などが適した戦場となります。中盤以降は、魔王殿の深部にある固定シンボルや、レオニード城の地下など、高ランクの敵が出現するスポットを活用しましょう。
技の閃きに関しても、特定の「閃きレベル」が高い敵を相手にするのが効果的です。洞窟寺院跡に鎮座する「ガラテア」や、魔王殿の奥にいる「アラケスの幻影」などは、強力な技を引き出すための最高の練習相手となります。全滅してもゲームオーバーにならない場所や、すぐに回復に戻れる拠点を修行の場として選ぶことで、リスクを最小限に抑えつつ、最大限の戦果を得ることが可能になります。
| 修行スポット | おすすめ時期 | 主な目的 |
|---|---|---|
| 氷湖 | 序盤 | 基礎ステータスの底上げ |
| 洞窟寺院跡 | 中盤〜終盤 | アスラ等による閃き・育成 |
| レオニード城 | 中盤〜終盤 | 術レベル上げ・高ランク戦 |
修行の効率を最大化する例を挙げると、洞窟寺院跡の固定敵であるアスラは、本作における修行の聖地として有名です。アスラは高い閃きレベルを持っており、分身剣やタイガーブレイクといった最強クラスの技を習得するのに最適な相手です。ここでじっくりと腰を据えて武器レベルを上げることで、終盤のボス戦を力押しで突破できるほどの戦闘力を得られます。時間を惜しまず、キャラクターの限界を引き出す鍛錬を行いましょう。
バトルを有利に進める技と術の組み合わせ
戦闘システムにおいて最も華やかな要素は、戦闘中に突然新たな技を覚える「閃き」です。しかし、闇雲に戦うだけでは強力な技を習得することは難しく、キャラクターごとの適性や装備している武器の系統を正しく理解する必要があります。また、物理攻撃だけでなく術の活用も極めて重要で、特に補助系の術は強敵との戦いにおいてパーティの壊滅を防ぐ最後の砦となります。技と術の両輪をバランス良く回すことが勝利への法則です。
特に本作では「コマンダーモード」という特殊な陣形バトルも存在し、そこでは自動的に発動する陣形技や合成術が威力を発揮します。通常のバトルと使い分けることで、連戦による疲弊を抑えつつ、強力な一撃を見舞うことが可能になります。各武器種における主力技の特性や、属性の相性を考えた術の習得順序を整理しておくことで、どのような強敵が相手であっても柔軟に対応できる強固な布陣を敷けるようになります。
閃き適性とおすすめの技
キャラクターには内部的に「閃き適性」が設定されており、適性のない武器で戦い続けても特定の奥義を閃くことは不可能です。例えば、剣の適性を持つキャラクターに弓を持たせても、最強技である連射を習得する確率は極めて低くなります。まずは自分の育てているキャラクターがどの武器に向いているかを確認し、それに沿った育成方針を立てることが重要です。適性に合った武器を使わせることで、驚くほどスムーズに新技を習得してくれます。
おすすめの技として、剣であれば分身剣、体術であればタイガーブレイクが挙げられます。これらの技は使用者の能力値や現在のステータスを計算式に含むため、中盤から終盤にかけてダメージが爆発的に伸びる特徴を持っています。また、敵の攻撃を無効化する「見切り」の習得も忘れてはなりません。特定のボスが放つ強力な全体攻撃を見切ることができれば、それだけで戦況が劇的に好転する例も少なくありません。
| 武器種 | おすすめ技 | 主な効果 |
|---|---|---|
| 剣 | 分身剣 | 高火力・分身による多段ヒット |
| 体術 | タイガーブレイク | 防御無視・腕力依存ダメージ |
| 槍 | 無双三段 | 安定した物理大ダメージ |
| 弓 | 連射 | 遠距離からの強力な連続攻撃 |
例えば、分身剣は剣レベルが上がるほどヒット数が増え、最終的には単体攻撃として最強クラスのDPSを誇るようになります。また、体術の投げ技などは一部の敵に無効化されることがありますが、タイガーブレイクのような気功系の技であれば、物理耐性の高い相手にも着実にダメージを通すことが可能です。これらの技を優先的に閃かせるように、敵のレベルを意識した戦いを繰り返すことが、攻撃力の底上げに直結します。
術の重要性と最強の術構成
物理一辺倒の攻めでは限界が訪れる場面も多いため、術の習得にも力を入れるべきです。特に白虎術の「超重力」や蒼龍術の「トルネード」といった攻撃術は、弱点属性を突くことで物理を凌駕する威力を発揮します。しかし、それ以上に重要なのが「生命の水」や「ムーンシャイン」などの回復術、そして「シャドウサーバント」や「リヴァイヴァ」といった補助術です。これらを適切に使い分けることで、難攻不落のボスも攻略可能になります。
最強の術構成の一つとして、物理アタッカーに「シャドウサーバント」を付加させる戦術が挙げられます。これは自身の分身を作り出し、攻撃行動を2回行わせる強力な術です。また、戦闘不能時に即座に復活する「リヴァイヴァ」をかけておくことで、事故死のリスクを極限まで減らすことができます。キャラクターごとの魔力を考慮し、無駄のない術の割り振りを行うことが、長期戦に耐えうるパーティを作る鍵となります。
| 術系統 | 必須レベルの術 | 活用シーン |
|---|---|---|
| 白虎術 | 超重力 | 単体高火力・弱点属性攻撃 |
| 月術 | シャドウサーバント | 物理火力の倍化支援 |
| 朱鳥術 | リヴァイヴァ | 即死防止・自動復活付与 |
| 玄武術 | 生命の水 | 低コストの主要回復手段 |
術の習得において注意すべきは、相反する属性(火と水、風と土など)を同時に持つことはできない点です。パーティ全体のバランスを考え、誰にどの系統を学ばせるかを事前に決めておく必要があります。例えば、一人は必ず回復に特化した玄武術を持たせ、もう一人はバフに優れた月術を持たせるといった役割分担が理想的です。術レベルを地道に上げることで消費JPが減り、ここぞという場面で強力な術を連発できる余裕が生まれます。
装備品の入手方法とおすすめの防具構成
キャラクターを強化する最後の仕上げは、適切な装備品の選定です。ロマンシングサガ3では、単純な防御力の数値だけでなく、属性耐性や状態異常耐性が勝敗に大きく関与します。市販されている品物だけで進めるのは中盤が限界であり、後半を有利に戦うためには「開発室」での新製品作成や、世界各地に隠された聖王遺物などの強力なアイテムを回収して回る必要があります。知識の有無がそのまま生存率に直結する分野です。
特に物理攻撃だけでなく、火炎や冷気、電撃といった属性攻撃への対策を怠ると、ボスの放つ強力な全体攻撃一発でパーティが壊滅することも珍しくありません。状態異常に関しても、麻痺や混乱を防ぐアクセサリーの装備は必須といえます。どのような基準で装備を組み合わせれば良いのか、そして入手が難しいレア素材をどのように集めるべきかを知ることで、最強の防御布陣を完成させることが可能になります。
開発室の活用と素材集め
ピドナの工房で職人たちに指示を出すことで、強力な武具を開発できます。開発を進めるためには、まずピドナのノーラを仲間にするか、各地に散らばった職人を呼び戻す必要があります。開発の順番はランダム要素もありますが、基本的には「プロトタイプ」を一度作り終えると次の段階に進む仕組みです。特定の装備を開発するためには、敵がドロップする珍しい素材を必要とする場合があるため、狙った獲物が出る場所を把握しておく必要があります。
例えば、最強の盾である「ウィルガード」や、全属性に高い耐性を持つ「ヒドラレザー」などは、開発によってのみ入手できる最高級品です。これらを作成するための素材である「タイニィフェザー」や「ヒドラ革」は、特定のモンスターを倒すことで低確率で手に入ります。開発を優先的に進めることは、単なる数字以上の恩恵をもたらし、特に防具の充実度は後半の難易度を劇的に下げてくれる頼もしい要素となります。
| 開発装備 | 必要素材 | 特徴 |
|---|---|---|
| ヒドラレザー | ヒドラ革 | 熱耐性が非常に高い全身鎧 |
| 竜鱗の鎧 | 竜鱗 | 全属性に対して高い防御力 |
| ウィルガード | (開発進行) | 魔法も回避可能な最強の盾 |
| 死の指輪 | 死の欠片 | 能力値が大幅上昇する(デメリット有) |
素材集めの具体的な例を挙げると、ヒドラ革を落とす「パイロヒドラ」は、火術要塞などの火山エリアによく出現します。ドロップ率は決して高くありませんが、ここで粘って人数分の素材を確保できれば、最終ボス戦の強力な火炎攻撃をほぼ無効化できるほどの耐性を得られます。また、開発が進むにつれて強力な武器も作れるようになるため、冒険の節目ごとにピドナの工房へ立ち寄り、新しいラインナップが追加されていないか確認する習慣をつけましょう。
最終盤で揃えたい最強装備一式
物語のラストを飾る決戦に備えて、各キャラクターには最高の装備を割り当てる必要があります。特に「聖王遺物」と呼ばれる一品ものの武具は、他の装備とは一線を画す性能を持っています。七星剣や氷の剣、魔王の盾といったアイテムを誰に持たせるかというパズルも、攻略の楽しみの一つです。また、防具に関しても、単に防御力が高いだけでなく、特定の状態異常を完全に防ぐ「強化服」や「王者の試練」で手に入るアクセサリーなどを組み合わせることが推奨されます。
理想的な防具構成の例としては、全身鎧に竜鱗の鎧を採用し、頭部には状態異常耐性のある魔女の瞳、腕には籠手、そして足には素早さを上げる靴を装備させるスタイルが安定します。さらにアクセサリー枠で「トロールの石」や「死の指輪」などを装備し、ステータスを極限まで引き上げます。これらの装備を揃える過程で、隠しダンジョンや強力な固定敵を撃破する必要が出てくるため、自然とパーティのレベルも最終段階に相応しいものへと成長していきます。
| 装備部位 | 推奨装備 | 選定理由 |
|---|---|---|
| 武器(メイン) | 聖王遺物各種 | 専用技と圧倒的な攻撃性能 |
| 体(鎧) | 竜鱗の鎧 | 物理・属性防御のバランスが最高 |
| 装飾品1 | キャンディリング | 魔法防御と耐性の底上げ |
| 装飾品2 | 強化服 | 基本的な防御性能の向上 |
最強装備を整える際に注目したいのが、聖王遺物の一つである「七星剣」の特殊な裏技的活用法です。スターバーストという技を使用することで一時的に攻撃力が跳ね上がる現象を利用すれば、通常ではありえないダメージを叩き出すことも可能です。また、魔王の盾は消費WPが倍になる代わりに、あらゆる攻撃を回避する可能性があるため、術をメインに使わないアタッカーに持たせることで最強の盾として機能します。細かな仕様を理解し、最高のコンビネーションを完成させてください。
四魔貴族とラストボスの攻略法
冒険の集大成となるのが、アビスゲートの守護者である四魔貴族との戦い、そして全ての元凶であるラストボスとの決戦です。これらの強敵たちは、これまでのザコ敵とは比較にならないほどのHPと、多彩な攻撃パターンを持っています。闇雲に突っ込んでも勝機は薄く、それぞれのボスが持つ特徴的なギミックや、弱点となる属性を的確に突く必要があります。事前の準備と、戦闘中の立ち回りがそのまま結果に反映されるシビアな戦いとなります。
四魔貴族には、アビスゲートの外で戦う「幻影」と、アビスの奥底で戦う「本体」の2つの形態が存在します。幻影を倒すことでパーティは大きく成長し、本体戦ではその経験が試されることになります。ラストボス戦では、それまで培ってきた全ての技、術、装備を総動員して挑まなければなりません。それぞれのボスの攻撃特性を理解し、適切な陣形や回復のタイミングを見極めることが、世界に平和を取り戻すための絶対条件となります。
四魔貴族(影・本体)の倒し方
四魔貴族の攻略において共通して言えるのは、ボスの「地相」を変化させない、あるいは自分たちに有利な地相を維持することの重要性です。例えば、水龍の化身であるフォルネウスとの戦いでは、地相が玄武(水)になると敵のHPが毎ターン自動回復してしまいます。これを防ぐために、あえて反対属性である火や土の術を使用して地相を書き換える戦術が有効です。また、それぞれのボスが放つ得意技(地震、炎、吹雪など)に対する耐性防具を事前に揃えておくことが、勝利の最低ラインとなります。
アラケスは強力な物理攻撃を主体とするため、盾や防御力の高い鎧が有効です。アウナスは常時カウンター状態にあるため、弓や術といった間接攻撃をメインに据える必要があります。ビューネイは強力な状態異常を伴う攻撃を行うため、耐性アクセサリーの準備が欠かせません。フォルネウスは即死級の水属性攻撃を持つため、魚鱗や玄武の鎧による対策が必須です。それぞれの弱点を突き、有利な状況を常に作り続けることが、四魔貴族撃破の要諦となります。
| ボス名 | 主な対策 | 有効な攻撃 |
|---|---|---|
| アラケス | 見切り(大震撃等)・物理防御 | 剣・斧などの物理技 |
| アウナス | 間接攻撃・セルフバーニング | 術・弓・槍の遠距離技 |
| ビューネイ | 蒼龍地相の相殺・状態異常対策 | 小剣・弓 |
| フォルネウス | 魚鱗等による水耐性・玄武地相対策 | 雷属性・物理技 |
詳細な例を挙げると、アウナス戦では「セルフバーニング」の術を使用することで、敵が放つ火属性の攻撃を無効化しつつ、カウンターによる自滅を誘うことができます。また、フォルネウス戦では「魚鱗」を装備しているだけで、ダメージを大幅に軽減でき、回復に回す手数を攻撃に転じさせることが可能になります。ボスの行動パターンを読み、それに対応する術や装備をパズルのように組み合わせていく過程こそが、本作におけるバトルの真髄です。
最終決戦に備える準備と立ち回り
ラストボスである「破壊するもの」は、戦闘の進行状況に応じて形態を変化させ、攻撃の激しさを増していきます。最終形態では、それまでのボスの特性を併せ持ったような苛烈な全体攻撃を連発してくるため、パーティ全員に「リヴァイヴァ」をかけておくなどの保険が欠かせません。また、短期決戦を挑めるだけの火力を維持しつつ、MPやJPの枯渇にも注意を払う必要があります。まさに総力戦と呼ぶにふさわしい戦いが繰り広げられます。
立ち回りの秘訣としては、ボスの攻撃が激化する前に補助魔法でパーティを固め、最強技を惜しみなく叩き込むことです。コマンダーモードで挑む場合は、強力な陣形技を維持できるようにメンバーの配置を工夫しましょう。一瞬の油断が全滅を招く緊張感の中で、これまで育ててきたキャラクターたちが放つ一撃一撃が、勝利への道を切り拓きます。最後の壁を乗り越えた先に待つ感動のエンディングを目指して、持てる全ての力をぶつけましょう。
| 戦闘フェーズ | 推奨行動 | 注意点 |
|---|---|---|
| 前半 | バフ付与・リヴァイヴァ準備 | リソースを温存しつつ削る |
| 中盤 | 形態変化への対応 | 地相変化による回復を阻止 |
| 後半 | 最強技の連打による速攻 | 回復が追いつかないため短期決戦 |
例えば、ラストボスの代名詞ともいえる「トータルエクリプス」は、こちらのバフ効果を打ち消す強力な効果を持っています。この技を使われた後は、すぐに「シャドウサーバント」などをかけ直し、火力を再構築する必要があります。また、最終形態の「アビスの風」や「フェイタルミラー」といった厄介な攻撃に対しては、運の要素も絡みますが、諦めずに回復と攻撃のサイクルを維持することが大切です。究極の戦いを制し、伝説の終わりを見届けてください。
よくある質問
- 王家の指輪を使った資金増殖はリマスター版でも可能ですか?
-
はい、リマスター版においても王家の指輪を売却して再度入手する手順を繰り返すことで、資金を無限に増やすテクニックは健在です。ただし、この手法を使うとゲームの難易度が大きく下がるため、初見プレイの際はバランスを考慮して使用することをおすすめします。
- 閃きが全く発生しなくなったのですが、どうすれば良いでしょうか?
-
現在のキャラクターが持つ技の閃きレベルに対して、戦っている敵のランクが低すぎる可能性があります。より強力な敵、例えばアスラや四魔貴族などの高ランクモンスターを相手にすることで、新たな技を閃く確率が高まります。また、各武器の「閃き適性」があるキャラクターを使っているか再確認しましょう。
- リマスター版で追加された「暗闇の迷宮」にはいつ行くのがベストですか?
-
暗闇の迷宮は非常に強力な装備品や隠しエピソードが含まれていますが、出現する敵も相応に強いため、四魔貴族を数体倒した中盤以降に訪れるのが良いでしょう。特に最深部付近はラストボスに匹敵する強敵も存在するため、パーティが十分に育ってから挑戦するのが安全です。
まとめ
ロマンシングサガ3は、その自由度の高さから何度プレイしても新しい発見がある奥深い作品です。最適な主人公の選択から始まり、仲間の特性を活かしたパーティ編成、そして効率的な育成チャートをたどることで、かつては勝てなかった強敵たちとも対等に渡り合えるようになります。本ガイドで紹介した手順や戦術を参考に、自分だけの最強パーティを作り上げてみてください。
技の閃きや開発といったシステムを使いこなし、装備の耐性を整えることで、物語の結末はより確かなものへと近づきます。四魔貴族やラストボスとの激闘を制した瞬間の達成感は、他のゲームでは味わえない格別なものです。リマスター版で新たに追加された要素も含め、広大な世界を隅々まで探索し、あなただけの伝説の物語を完成させることを願っています。
